ひらたけとミニトマトのマリネ 難易度:★★☆ 調理時間:45分 |
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2011年11月10日
なんのへんてつもない歴史上のとある 1日ですが僕にとってはそれなりに意味がある日です。ホームペ ージ制作用のソフトを買ってサイトをリニューアルした初日。今 も脈々と更新しているレシピサイトのお披露目の日なんですね( だからなんだと言われそうw)。 その際にJavaScriptを使って検索 メニューを2種類作りました。 ひとつはジャンル別の検索メニュー 。パスタとかサラダとかおかずなら和食、洋食、中華などで分けま した。もうひとつは食材別の検索メニューでその料理で使っている 食材(主食材以外のものも含む)で料理を検索できます。 で、ジャ ンル別検索メニューの中でも和食や洋食は数がうんと増えて探し にくくなることが予想されていましたので更に主食材で細分化して 牛肉の料理とか魚の料理で分けて作りました。 畑や野山で獲れ る食材は野菜でひとくくりにするのではなく「野菜」、「根菜」、「茸」に分類する体系にしました。なんでそうしたのかはよく覚えておら ず多分深い考えもなかった気がするのですが今考えると「よくぞ 野菜と茸を分けた」と自分をほめてやりたくなります。 その頃は知 識が足りていませんでしたが茸は野菜ではないのです。スーパー で同じ売り場に並んでいるので誤解されがちですが生物学上は 菌類に分類される生物なのです。菌類は動物や植物の死骸を土 に返す分解者の役割を担う生物体系で、光合成はしないし種子 を作らず胞子で増殖することからも植物とは別の生物体系にいる ことがわかります。 って、生物学の話は置いておいて僕が「よくぞ 野菜と茸を分けた」と思った理由は食材としての特徴にあります。 茸ってうまみ成分の塊で出汁を挽くのに格好の食材なのです。 エリンギに含有されるうまみ成分の量なんて昆布の22倍なんで すよ。 なので、その料理に茸を使っているかどうかで出汁のあし らい方がまるで違うのです。野菜料理と茸料理を分けて考える ことはとても意義深いことだったりするのです。改めてよくぞこの ふたつを分けて整理したもんだと自画自賛しています。 たとえば サラダを作るにしてもこの料理のように茸を混ぜるだけで旨味が 複雑な一品を作ることができたりするのです。 | |||||||||||||
(1人分) | |||||||||||||
・ひらたけ ・ミニトマト ・にんにく ・玉ねぎ ・(あれば)生パセリのみじん 切り ・オリーブオイル [マリネ液パート] ・オリーブオイル ・ワインビネガー ・塩 |
1/4株 5〜6個 ひとかけ 1/4個 大匙1 適宜 8g(小匙2) 10g(小匙2) 1g(小匙1/6) |
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