TOP >> Gのレシピ集 >> パン・ピッツァ >> ホットツナサンド
            

     ホットツナサンド
難易度:★★☆ 調理時間:10分


 

このエントリーをはてなブックマークに追加
 (過去の『特集』情報
「おせち料理特集(2013年バージョン)」
 (過去の新着情報)
 
 姉妹サイト「Gの書斎」
 ツイッター
 携帯版「Gの食卓」
 携帯版「Gの書斎」
 
アフィリエイト・SEO対策
 
 
僕が小学生だった1970年代は朝ごはんにトーストを食べると
いう習慣が少しずつ一般家庭に浸透していった時期だったように
記憶しています。それに合わせてパンを使った料理──例えばサ
ンドイッチなどが認知され始めた頃でもありました。 当時、誰
かが 「焼いたパンを使ったサンドイッチをホットサンドってい
うんだよ」 といったら多くの人は2枚のパンをトーストしてか
ら具材を挟んだサンドイッチをイメージしたことでしょう。けど
、その頃の僕は既にホットサンドとは具材を挟んだサンドイッチ
をホットサンドメーカーと呼ばれる器具でプレスして焼いた料理
ということを知っておりました(自慢げ)。 って、何も僕が自
慢できることはなく、どういう経緯からかは知らないけれどうち
に件(くだん)のホットサンドメーカーがあったからに他なりま
せん。それを使って母がホットサンドを作ってくれたので僕は昭
和の時代にいち早くホットサンドを食べた時代の先端を行く子供
でした(更に自慢げ)。 ちなみにホットサンドメーカーとは二
枚のフライパンを向かい合わせにしたような道具で 柄から見て
奥の方の縁が蝶番でつながっています。これに具材を挟んだサ
ンドイッチを載せて蓋をする要領で上方のフライパンを押し付け、
柄の根元にある留め具で固定するとサンドイッチが2枚のフライ
パンに圧しつけられてプレスされる仕組み。焼き方はコンロの直
火で炙って焼くタイプと電熱器が仕込んであって火を使わずに焼
く電気式のものがあります。 過日、クリスマス風のお弁当を作
った時に「さすがにこのおかずで白いご飯は似合わないなぁ。サ
ンドイッチが欲しいな」と思ったのです。ただピクニックで食べ
る予定なので気温を考えるとホットサンドが良いなと思いました
。 けど、今の我が家にはホットサンドメーカーはなし。どうし
よっかなぁと考えていて思い付いたのが2枚のフライパンを使っ
て即興のホットサンドメーカーもどきを作るという方式でした。
とりま、忘れないようにレシピと作り方をメモしておきます。
 (1人分)

 ・食パン
 ・バター
[辛子バターパート]
 ・バターまたはケーキ用
  マーガリン
 ・練り辛子
[フィリングパート]
 ・ツナ
 ・マヨネーズ
 ・マスタード
 ・蜂蜜
 ・粗挽きブラックペッパー

1枚(できれば8枚切)
5g

5g

茶さじ1

30g
12g(大匙1)
小匙1/2
3.5g(小匙1/2)
少々
1.  [辛子バターパート]のバターを電子レンジで軽くチンして緩め練り辛子を加えてよく混ぜます。パンの片面に塗り縦半分に切ります。
2. [フィリングパート]を合わせて良く混ぜます。1.のパンの辛子バターを塗った側を内側にして[フィリングパート]を挟みサンドイッチを作ります。(元のパンの半分のサイズのサンドイッチになります)
3. フライパンにバター:5gを入れて中火にかけます。バターが融けたら2.を置き上から重ためのフライパンか鍋をバランスよく載せます。そのまま2分焼きサンドイッチをひっくり返して再度重ためのフライパンか鍋をバランスよく載せ2分焼けばできあがり。
  • 小ぶりのスキレットをお持ちでしたらサンドイッチの重しとしておススメです。
  
  • 辛子の風味がしっかり利いていて美味しいです。サンドイッチの外側もバターで焼いているので良い香り。
  • サンドイッチはしっかりプレスされているので齧りついても具が零れ落ちて来ることもなくとても食べやすいです。
  • 工程3.でサンドイッチをひっくり返す際に崩壊すると悲惨ですので片面焼いたら2、3分コンロから外して冷ましてから手でしっかり持ってひっくり返すのがおススメかも。
  • このレシピではホットサンドメーカーもどきを2枚のフライパンを使って即興で作っていますがもちろんホットサンドメーカーをお持ちであればそれを使ってください。


本サイトの著作権は全てサイトマスターに帰属します。本サイトの転記は、ご遠慮願います。

inserted by FC2 system inserted by FC2 system