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     いかにんじん
 難易度:★★☆ 調理時間:半日以上


 

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地元でしか知られていなかった名物料理がふとしたきっかけで全国
的に有名になるなんてことがちょくちょくあります。この料理もその
一つじゃないかな。いかにんじんはその名の通り、細切りにしたす
るめと人参を昆布出汁を利かせた調味液に漬け込んだ料理で、
福島県北部の名物です。福島以外では全然知られてなかったので
すが、ご当地出身のタレント、佐藤B作さんがテレビで紹介したの
をきっかけに全国的に有名になりました。
去年は秘密のケンミンショーでも紹介されてましたね。
北海道の松前漬けと似ていますが、こっちは昆布のぬめりはあまり
前面に出さず、人参のしゃきしゃき感が楽しめるサラダ感覚の漬物
って感じです。
 (2〜3人分)

 ・するめ又は裂きイカ
 ・人参
 ・出汁昆布
[漬け汁パート]
 ・濃口醤油
 ・酒
 ・味醂

50g
1/3本
3cm四方

27g(大匙1.5)
22g(大匙1.5)
18g(大匙1)
1.  するめ、人参、昆布は細切りにします。するめ、昆布は料理バサミを使うと楽ちんです。
2. [漬け汁パート]は小鍋に入れてひと煮立ちさせ、弱火で1分煮て煮切り(アルコールを飛ばすこと)ます。火を止めて粗熱を取ります。
3. 1.と2.をビニール袋に合わせてよくもみ、冷蔵庫で半日以上おけばできあがり。
  
  • おかずというより酒の肴にぴったりといった感じの料理です。ご当地の福島では冬場に常備菜として作られるご家庭が多いようです。
  • 本式にはするめを細切りにするのですが、最初から細く裂いてある裂きイカを使うとその点楽ちんです。ただ、裂きイカは味が付いているものが多いのでちょっと味見してから試してみて下さい。
  • そのまま食べても良いのですが、焼きそばの具なんかにしても良いみたい。今度やってみようっと。


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