芋煮 難易度:★★☆ 調理時間:40分 |
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東北の秋から冬にかけての風物詩の一つに「芋煮」というの があります。 河原などの屋外で大なべで里芋を中心に煮てみんなで食べる というもの。江戸時代頃からの風習ですが村をあげてのもの ではなく、比較的少人数のグループで行われていたようなの でさながら今のバーベキューのような様相だったのではない でしょうか? なぜ、秋から冬にかけて芋煮を行うのか? という理由は 二つあったようです。一つは米の不作に備えて里芋を栽培 する土地が多かったこと。もう一つは里芋の保存可能温度が 10〜12度と比較的高く、東北では囲炉裏端など温度の 高いところに吊るすにしても大量には保存できず、そろそろ 食べきってしまわないといけない季節だったことのようで す。 江戸時代は豚や牛を食べる習慣はありませんので今と違って 野菜オンリーだったと思われます。それでも、時代の新旧に 関わらず河原で戴く非日常的なご馳走はひとしおで話も弾ん だのじゃないでしょうか? 大昔のバーベキュー大会に想いを馳せながら、お弁当のお菜 へと芋煮を作ってみました。 |
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(4人分) | |||||||||||||
・里芋 ・ごぼう ・こんにゃく ・茸類 ・長ネギ ・牛肉又は豚肉 [煮汁パート] ・だし汁 ・濃口醤油 ・酒 ・砂糖 |
5〜6個 半本 一丁 今回は椎茸、舞茸、なめこ 半本 300g 1リットル 72g(大匙4) 45g(大匙3) 18g(大匙2) |
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