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     じゃがいもの山葵漬け
難易度:★☆☆ 調理時間:5分
(じゃがいもを漬け込む時間は含めていません)


 

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どこのお家にでも冷蔵庫の野菜室の常連的なアイテムってあるん
じゃないでしょうか。 いわゆる常備食材というやつですね。我
が家の場合、基本の3野菜というのがあります。それは──じゃ
がいも、玉ねぎ、にんじん。そのままカレーライスが作れちゃう
w というか僕がこの3つの野菜を切らさないようになったのは
子供の頃から食べていたカレーライスを無意識のうちに意識して
いたからなんじゃないかなと考察します(って、意識しているの
かいないのかどっち?)。 特にじゃがいもは玉ねぎ、人参と異
なり料理の主食材となり得る上に汎用性が非常に高い。和洋中に
エスニック料理までなんにでも化けます。栄養価も高いのでとこ
とん食材が尽きてもこれさえあれば凌げるんじゃないかと思えち
ゃう。 なのにヨーロッパでは長らくじゃがいもは「はみご」扱
いだった模様。1600年代にアジアから伝来したのにその後1
00年くらいは家畜の餌にされていたとか。その理由の一つはと
ても馬鹿馬鹿しい話なのですが「聖書に載っていない植物だから
怪しい野菜」というもの。大の大人が議会でそれをまじめに議論
していた時代があったのです。 そういう経緯もあって、度重な
る飢饉などで為政者がじゃがいもを食べようキャンペーンを打っ
ても誰も乗ってこない。ま、僕らだって「明日からはキャットフ
ードやドッグフードを主食にしなさい」なんてお触れが回ってき
たら無視すると思いますので無理からぬことではあります。 ジ
ャガイモ普及大作戦を推し進めたプロイセンの王様なんかシカト
する民衆に業を煮やして命令に背くものは鼻と耳を切り落とすと
宣言したとか。いやもう悲劇なのか喜劇なのかわからない歴史の
一コマです。 とまれ、今ではどこの家にでも常備されているあ
りふれた野菜ですね。けど、誰かにこんな質問をされたら困りま
せんか? 「そのじゃがいも、何に使うの?」 だって特に何の
料理に使うかなんてじゃがいもを買う時には考えていませんもん
。それくらいじゃがいもはなんの料理にでも使える稀有な野菜な
のです。 たとえば、こんな風に料理するとお漬物にだってなる
んですよ。
 (1人分)

 ・じゃがいも
[調味料パート]
 ・蕎麦の返しまたはめんつゆ
 ・酢
 ・わさび(チューブ)
 ・水
 ・昆布出汁の素

1個

大匙1/2
3g
2cm
5g(小匙1)
小匙1/2
1.  じゃがいもは皮を剥いて5mm角の細切りにします。これを耐熱皿に入れてラップをかけ電子レンジの500ワットで2分チンします。待っている間に[調味料パート]を合わせてよく混ぜておきます。
2. 粗熱を取ったじゃがいもと[調味料パート]をビニール袋に合わせて空気を抜いて口を縛り冷蔵庫で1時間づけこめばできあがり。
  • [調味料パート]をじゃがいもに十分触れさせるには小さな容器にビニール袋を押し込んで密着させるのが吉です。この分量なら小さな湯呑みクラスがおススメです。
  
  • 山葵の鼻につんと抜ける清涼感が良いアクセントになります。副菜や箸休めにもなりますがおつまみや小腹が空いた時の夜食にもおススメですよ。
  • 山葵を辛子に置き換えれば辛子漬けにできます。あと、これはじゃがいもを使ったレシピですが大抵の野菜に置き換えられます。生で食べられるものはそのまま火を通す必要のあるものはレンチンすれば簡単に浅漬けが作れます。
  • 変わり種としてはサツマイモがおススメ。おかずとしてだけではなく3時のおやつのお茶請けにもなります。


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