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     鰹のたたきのレモン風味
難易度:★★☆ 調理時間:10分


 

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不況下においても回転寿司屋は活況なようでうちの近所のお店も
いつ行っても行列ができています。 その魅力はリーズナブルさ
だけではなくメニューの豊富さにも秘密がありそう。従来のお寿
司屋さんでは思いもつかなかったラインナップが並んでいますよ
ね。 例えば肉寿司。イベリコ豚やハンバーグなど。もはや寿司
ってなんだっけって感じの料理ですけど。 例えばラーメン。こ
れは理にかなっていて魚を扱う寿司屋では魚のアラが大量に出ま
す。これで出汁を挽いた魚介系ラーメンが不味いはずがない。
例えばスイーツ。酒呑みの僕は全く食指が動きませんが女子ウケ
しそう。散々、お寿司を食べた後に「別腹」とか言って注文して
いる光景が目に浮かびます。 味付けもたまり醤油、ポン酢など
定番の備え付けだけじゃなく炙りサーモンなどは最初からマヨネ
ーズが掛かっていたりします。美味しんぼの初期エピソードにも
カツオの刺身にマヨネーズを付けると美味いという話がありまし
たがなんかそれを思い出しちゃいますね。 確かに刺身といえば
わさび醤油を思い浮かべる日本人からすると突飛な発想に思えま
すがイタリアンのカルパッチョなどではマヨネーズは普通。それ
ほど奇抜なものではありません。 魚の生食はわりと最近まで欧
米では敬遠されていましたのでその食べ方が研究されることもな
かったと思います。ところが今では寿司や刺身は大人気。ようや
く魚は生で食べても美味しいということが認知され始めています
。 味噌と醤油の味付けに慣れきった日本人とは元々の食文化の
土台が違う人達が生魚に魅せられたら──例えばこんな新しい刺
し身食べ方が次々に生まれてくる予感がせずにはいられません。
 (2人分)

 ・鰹のたたき
 ・玉ねぎ
 ・にんにく
 ・刻みネギ
 ・オリーブオイル
 ・レモン果汁
 ・塩
 ・粗挽きブラックペッパー

150g
1/4個
ひとかけ
少々
18g(大匙1.5)
20g(大匙1+小匙1)
1g(小匙1/6)
少々
1.  玉ねぎはスライスして重ならないように広げて10分間空気に晒します。
2. 1.をやっている間ににんにくを少し厚めにスライスします。オリーブオイルとにんにくを耐熱容器に入れて電子レンジの500ワットで2分程度チンします。これにレモン果汁、塩を加えてよく混ぜます。
3. 鰹のたたきをスライスして皿に盛ります。これに玉ねぎを添えて2.をたっぷりかけます。刻みネギを散らして粗挽きブラックペッパーを振ればできあがり。
  
  • オリーブオイルの香り高い風味にレモンの酸味と塩気。おなじみの刺し身がきっちり洋食に仕上がっているのはなんだか新鮮な気分です。
  • カリカリに揚がったにんにくが良いアクセントになっています。油と一緒に食材を合わせてレンチンすれば油の温度が一気に上がって揚げ物になる──この発想はなかったな。同じ方法でフライドオニオンなども作れそうです。
  • レモン果汁はゆず果汁に変えると風味が変わってまた楽しいです。刻みネギをカイワレやあさつきなどに変えるのもありですよ。


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