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     小松菜の辛子漬け
難易度:★☆☆ 調理時間:13分


 

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子供の頃に禁じられていたもの── 家庭によってさまざまでし
ょうが誰しもなにがしかあるんじゃないでしょうか。 漫画を読
むのが禁止だとかアニメもダメだとか 夜、〇時以降のテレビ番
組は観ちゃダメなんてのも昭和の頃は特にあった気がします。あ
の頃の深夜番組はお色気面でけっこう過激だったのです。 変わ
ったところでは僕は中学生になるまでシャープペンシルが禁止さ
れていました。で、なぜか鉛筆削り代わりに肥後守(小型の折り
畳みナイフ)が与えられていたと──手先が器用になってほしい
という親心だったようですがそれで格段器用になった気はしない
なぁw 食べ物でも禁則事項はいろいろありました。炭酸系のジ
ュースやアイスクリームはNGとかそもそも駄菓子屋に行っては
いけないと言われる子もいました。更に厳しい家では市販のお菓
子は一切禁止。代わりにお母さんが手作りしたものがおやつに出
されるなんてお家もあった気がします(遠足の時はどうしていた
んだろう)。 食品添加物がたくさん使われているものは食べさ
せたくないという配慮なのでしょうけど、案外そういう親心は水
泡に帰するものであれやこれや禁じられていた子供は大きくなっ
てその反動で禁じられていたものを大量食いしたりするそうです
から皮肉なものです。 中には禁じられていたわけではないけれ
ど「これは大人が食べるもの」という不文律があった気がします
。ま、お酒は別としてお家によってはカレーライスも子供用の分
を分けてから大人用(主にお父さん用)にスパイスを加えて辛く
したものを作ったりすると聞いたことがあります。 梅干しや漬
物も禁じられていたわけじゃありませんがあまり子供の食指が伸
びる食べ物ではありませんでしたね。 同様にわさびや辛子の利
いた食べ物も子供が手を伸ばす前に「これは辛いよ」と釘を刺さ
れたりしました。たいていの子供はそういわれると手を引っ込め
るのですが僕は天邪鬼な性格だったせいか根っからの辛党だっ
たからかわりと平気で箸を伸ばしていました。 口に入れれば鼻に
ツーンと抜ける辛味に襲われて悶絶しそうになっているクセにわ
ざと平気な顔を装っていましたね。変なところで意地っ張りだっ
たな。 で、長じてその嗜好がどうなったかというと……何も変
わっておらず還暦を間近に迎えた今もわさびや辛子の利いた食
べ物は大好きです。なので、たまにこういった料理を自作しては晩
酌の共にしていたりするのです。
 (2人分)

 ・小松菜
[調味料パート]
 ・粉辛子
 ・水
 ・塩
 ・昆布出汁の素
 ・ポン酢醤油
 ・砂糖

2株

2g
6g
ひとつまみ
小匙1/2
9g(大匙1/2)
3g(小匙1)
1.  小松菜は2cm幅にざく切りにします。[調味料パート]の粉辛子と水を合わせてよく練り残りの調味料を合わせてよく混ぜます。
2. 小松菜と[調味料パート]を小鉢に和せてよく和えます。冷蔵庫で10分以上漬け込めばできあがり。
  
  • つんと鼻に抜ける辛さがたまりません。いかにも大人の味と言った感じ。料理の箸休めにするのも良いですがやっぱお酒が欲しくなるかな。
  • 粉辛子の手持ちがなければチューブの辛子を使うのもありです。その際は[調味料パート]の水を抜いてください。ただ、鮮烈な辛さでは粉辛子を使った方が格段に上です。
  • お好みで炒り胡麻や鰹節をまぶしても美味しいですよ。
  • 日持ちのする常備菜です。多めに作って冷蔵庫で保存すれば重宝します。ただ1週間程度は美味しく食べられますが辛子の辛味は抜けていくのでできればもう少し早めに食べちゃいましょう。


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