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     クル・ムチム
 難易度:★★☆ 調理時間:半日


 

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大阪なら鶴橋、桃谷。東京なら大久保にいわゆるコリアン・タウンと
呼ばれる韓国系のお店が密集しているエリアがあります。飲食店
や食料品店が中心ですが日用雑貨品なども売っています。僕は
食べることが好きなのでこういう街に行くと何時間でも飽きずにうろ
うろできるという特技を持っています(特技か?)。
コリアンタウンの食料品店の特徴はなんといっても品ぞろえの豊富
さ。キムチ一つとっても十種類以上並んでいて圧巻。中にはこんな
ものをキムチにするか? と目から鱗のようなものもあります。
牡蠣のキムチも驚いたものの一つ。だって、普通キムチと言えば
白菜などの日持ちのする野菜を使うものという先入観があるじゃな
いですか。まさか、牡蠣のように鮮度が落ちやすい食材でキムチを
作っちゃうなんてね。そういえば、ポップにはお早めにお召し上がり
くださいと書いてあった気がします。
買って帰ろうかなと迷ったのですが、結構良いお値段がしたので
見送り。そのうち牡蠣の季節になったら自分で作ってしまえ、と
企んでおりました。そして今冬。生食用の牡蠣を買って参りまして
念願の『牡蠣のキムチ(クル・ムチム)』を作りました。
 (2人分)

 ・牡蠣(生食用)
 ・大根
 ・ニラ
 ・人参
[漬け汁パート]
 ・粉唐辛子
 ・酢
 ・濃口醤油
 ・砂糖
 ・ごま油
 ・白ごま
 ・おろし生姜
 ・おろしにんにく
 ・すりおろし林檎
 ・(あれば)アミの塩辛

150g
1cm程度の輪切り
数本
1cm程度の輪切り

大匙1.5
15g(大匙1)
18g(大匙1)
6g(小匙2)
4g(小匙1)
適宜
ひとかけ分
ひとかけ分
1/4個分
少々
1.  大根は千切りにし塩をして10分置きます。これをざっと水洗いしてざるに揚げ水気をしっかり切ります。人参は千切りにします。ニラは2cm程度のざく切りにします。これらをボウルに入れ[漬け汁パート]を加えてよく和えます。
2. 牡蠣は水洗いし熱湯に投入して30秒ほど火を通します。素早くざるに揚げて氷水で急冷します。
  • 生食用の牡蠣はごく短い時間湯通しすると身が膨れて美味しくなります。
3. 2.をバットに並べ酢を振りかけて5分ほど置きます。
4. 3.を水洗いし、ざるに揚げて水気をよく切ります。これを1.と和えて半日ほど漬け込めばできあがり。
  
  • 辛さは言うほどきつくはなく意外なほどマイルドな味わいです。[漬け汁パート]に数種類薬味系の食材を使っているので味が複雑になっていて楽しいですね。
  • 粉唐辛子は韓国系の食材を揃えているお店で手に入ります。今日日はネットでも簡単に購入できます。
  • 料理の名前ですが、「クル」は韓国語で牡蠣のこと、「ムチム」は和え物という意味の言葉です。
  • 牡蠣を食べ終えたら漬け汁は勿体ないのでまた他の食材を漬け込んで楽しみましょう。


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