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     真鯛のポワレ 浅蜊の酒蒸しソース
 難易度:★★☆ 調理時間:25分


 

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真鯛は春の産卵期に浅瀬で獲れるものが一番美味しいと言われ
ます。千葉で獲れた鯛が信じられないくらい安いので最近ちょっと
ハマっております。
これは誕生日料理のメインディッシュなのですが、今年のテーマは
「日本の春」ですので浅蜊の酒蒸しをソースとして使ってみました。
ポワレは元々は肉料理の焼き方に用いられていた言葉ですが最近
は魚料理でも使います。元々は「少量のフォン(出汁)を敷いた深鍋
に蓋をして蒸し焼きにすること」を指す調理法なのですが(ちなみに
大量のフォンの蒸し焼きはブレゼと言います)、今では食材の表面
をカリッと焼いた料理のことを指すことが多いみたいですね。
 (2人分)

 ・真鯛
 ・塩、ホワイトペッパー
 ・白ワイン
 ・バター
[浅蜊の酒蒸しパート]
 ・浅蜊
 ・にんにく
 ・生姜
 ・酒
 ・柚子果汁
 ・薄口醤油
 ・ホワイトペッパー
 ・大葉

1尾
少々
15g(大匙1)
12g

200g
ひとかけ
ひとかけ
45g(大匙3)
10g(小匙2)
3g(小匙1/2)
少々
2枚
1.  鯛は鱗と内臓を取り三枚におろします。これに塩、ホワイトペッパーをして10分休ませます。
2. 1.をやっている間に浅蜊の酒蒸しを作ります。[浅蜊の酒蒸しパート]のにんにく、生姜はみじん切りにします。大葉()仕上げに使います)は細切りにします。
3. 砂抜きした浅蜊をざるに揚げて殻を擦り合わせるようにしてよく洗います。フライパンにサラダ油少々(分量外)を入れて中火にかけにんにく、生姜を加えます。香りが立ってきたら浅蜊を加えて1分ほど炒めます。
4. 2.に酒と柚子果汁を加えて蓋をし全ての貝が口を開けるまで蒸し焼きにします(約2分くらいでした)。薄口醤油、ホワイトペッパーで味を整えます。浅蜊の殻を全て外します(やけどに注意)。
5. フライパンにバターを入れて中火にかけ完全に溶けたら鯛を皮を下にして入れて1分焼きます。フライ返しなどで鯛を裏返して白ワインを回しがけ蓋をして2分ほど蒸し焼きにします。
6. 4.を温め直して深皿に半分の量を張ります。その上に5.を盛り付け残りの浅蜊の酒蒸しをたっぷりかけます。仕上げに大葉を散らせばできあがり。
  
  • 浅蜊の酒蒸しのチョイスはGOOD。濃厚な味が鯛の淡白な身とよく合っています。最近よく使うアイテムですが大葉のさっぱりした風味が良いアクセントになっています。
  • 「鯛は鱗と内臓を取り三枚におろします。」とさらっと書いていますが、この工程を文章で書くのは非常に難しいです。GOOGLEなどで「鯛の捌き方」、「動画」という二つのキーワードで検索してみて下さい。大量に動画がヒットしますのでそれを見た方が段違いに分かり易いです。
  • 三枚におろすと若干身の付いた骨と頭といったアラが残ります。塩、酒を加えた水を沸騰させ食べ易い大きさに切ったアラを加えて下さい。10分ほど弱めの中火でコトコト煮れば美味しい潮汁になります。火を止めて1時間以上放置すると更に旨みがましますのでお勧め。


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