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     味噌ダレ浸け蕎麦
難易度:★★☆ 調理時間:8分


 

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関西生まれの関西育ちだからか。そもそも、そういった粋な世界
と無縁だったからか。関東に転勤するまで僕は「蕎麦屋」という
ものにほとんど入ったことがありませんでした。 僕にとって蕎
麦屋というのは駅の構内などにある立ち食い蕎麦屋。ちゃっと入
って、食券をカウンターに置いて、出された蕎麦をつるつるっと
すすって、「ごちそうさん」と言って暖簾をくぐる──そんな忙
しない印象のお店でした。 横浜に住むようになって時代劇やち
ょっと古めかしい映画などで見かける蕎麦屋に行ってみたくて浅
草の蕎麦屋の暖簾をくぐりましたっけ。昼間っからお酒呑んでる
人がいたりするのがちょっと衝撃的でしたね。だいたいざる蕎麦
は酒の肴になるのかしらんなんて思ったものです。しかも、その
ざる蕎麦を何枚も食べる人がいるなんて(笑) よく飽きないも
んだなぁ。 と感心することしきり。蕎麦と一緒に出された蕎麦
湯なるものの扱いにも戸惑いました。食べ終えたあとのつゆをこ
れで割って飲むのだとか。飲む蕎麦がきみたいなものですかね。
そんな蕎麦屋も近頃は巷のニーズに応えてハイカラなメニュー
を用意しているお店も増えている模様。もしかしたら、こんな浸
け蕎麦も出されていたりするかもしれません。 昔気質のそば好
きが見たら目を白黒させそうです^^;
 (1人分)

 ・ざる蕎麦
 ・豚こま
 ・白ネギ
 ・ごま油
[浸けつゆパート]
 ・だし汁(かつお出汁)
 ・味噌
 ・味醂
 ・酒
 ・濃口醤油

1杯
30g
5cm分
少々

150g(カップ3/4)
18g(大匙1)
18g(大匙1)
15g(大匙1)
6g(小匙1)
1.  蕎麦を茹でて流水で〆、水を切ってざるに盛ります。
2. 1.をやっている間に豚こまは食べやすい大きさに切ります。葱は小口切りにします。
3. 小鍋にごま油を入れて中火にかけ2.を加えて肉の色が変わるまで炒めます。これに[浸けつゆパート]を加えて強火にかけ沸騰寸前で止めます。これをそば猪口などに移してざる蕎麦に添えればできあがり。
  
  • つゆが変わるだけでいつものざる蕎麦がガラリと変わります。純然たる和食ではない中華とも洋食ともいえない料理。なんかちょっと新鮮。
  • このレシピの段取りポイントは蕎麦を茹で上げるまでに工程2.、3.をこなしてつゆを準備してしまうこと。料理にかかって10分以内で戴きますができますよ。
  • つゆは煮立たせると味噌の風味が飛ぶので沸騰寸前で火を止めるのがコツです。
  • つゆの具材はシンプルに豚肉と葱にしてみましたが例えばエビなどを入れても面白いと思います。


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