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     蒸し鶏のごま味噌和え
難易度:★★☆ 調理時間:2時間5分


 

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料理の味付け方法には2種類あります。ひとつは焼いたり、煮た
りしながら味を染み込ませていく方法。もうひとつは素材に下味
のみ付けておいて食べるときにソースをかける方法。 前者は素
材の芯まで味が浸透しているのでどう切って食べても同じ濃さの
味付けを楽しむことができます。後者は素材の芯には味が染みて
いないので切り分けて口に運ぶときに「ソースをよくまぶす」と
いう手間が生じます。けどそれはメリット、デメリットというよ
りは特徴と呼ぶレベルのものじゃないかなと僕は思っています。
そして特徴といえばソース方式にはもっと特筆すべき特徴があ
ります。それは素材と味付けの素になるソースを分離できること
。 「お、このソース旨いじゃん。こっちの料理にも付けてみよ
っと」 結果、それが高じて何にでも特定のソースを付ける人が
現れたりするのです。何にでも醤油をかける人、何にでもケチャ
ップをかける人、そして何にでもマヨネーズをかける人。市販の
ソースでそれをやるといかにも安直でチープなイメージがありま
すが特定の料理に使われる手作りのソースを他の素材に活用する
と時に新しい料理が生まれたりすることもあるかも。 この料理
のソースも鶏肉を白身魚や野菜に置換可能な応用範囲の広いもの
じゃないかなと思うのです。
 (2人分)

 ・鶏胸肉
 ・鰹節
 ・いりごま
[下味パート]
 ・塩
 ・ホワイトペッパー
[調味料パート]
 ・味噌
 ・味醂
 ・酒
 ・砂糖
 ・ごま油
 ・おろし生姜
 ・濃い口醤油

1枚(約300g)
ひとつまみ
小匙1

2g(小匙1/3)
少々

27g(大匙1.5)
27g(大匙1.5)
10g(小匙2)
6g(小匙2)
4g(小匙1)
ひとかけ分
3g(小匙1/2)
1.  鶏肉は皮を取り[下味パート]をまんべんなくまぶします。これをジップロックに入れて炊飯器に投入。お湯(沸騰している必要はありません)を注いで保温モードにして2時間放置します。
2. 1.をやっている間に[調味料パート]を器に合わせて電子レンジの500ワットで1分チンします。これに鰹節、いりごまを加えてよく混ぜます。
3. 鶏肉を薄切りにして皿に盛り2.のタレをかければできあがり。
  
  • 濃厚な味噌味がヤミツキになります。ごまの風味も良い感じ。
  • 鶏むね肉は茹でたりレンチンするとパサパサの食感になってしまいます。多少面倒でも炊飯器の保温モード(約70度)でじんわり低温調理しましょう。うっとりするほどしっとりとした食感に仕上がります。
  • このソースは白身魚の焼き物や湯で野菜のサラダなどに応用が利きます。覚えておくと結構便利なアイテムですよ。


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