生ハム胡瓜 難易度:★☆☆ 調理時間:3分 |
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時代時代で結婚式の形態というのも変わってきたと思うのですが 自分が育ってきた高度成長期のしっぽからバブル期にかけての 結婚式というのは今思えば滑稽なほどお金のかかったものだった 気がします。 数度のお色直しも珍しくなく、新郎新婦の登場もゴンドラに乗って 上から下りてくるとか無意味に意表を突いた演出になっていたりし て。ただ「滑稽なほど」と書いたのは実際の原価に比べて会場に 支払う経費は明らかに御祝儀価格のカラーが強い高額だったと 思えることです。ホテルにとっては大事なドル箱ビジネスだったの でしょうね。 もちろん、滑稽なほどの高額だからといって一概に「無駄」とは言い 切れず、式に対する本人たちや両親の想いが満たされていたので あればそれはそれで意味あることだったのでしょう。 ただ、どうも戴けなかったのは料理です。どこの披露宴に出席して も料理に感動したことがほとんどありませんでした。あれだけの お金をはたいてこのおざなりな料理は如何なものかという経験を 何度もしました。そんなおざなり料理の象徴の一つが自分にとって は「生ハムにメロン」です。最初こそ意表を突かれましたが毎度 出てくると「またか」という気分になりました。何より「生ハムとメロン という高級食材を使ってやってるんだぞ」という会場側の上から 目線が透けて見えるようで自分はあまり好きになれませんでした。 で、発想を変えて似たような食材で原価をお惣菜的なグレードに おろしてきたらどうだろうと思ってこんな料理を作ってみました。 |
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(2人分) | |||||||||||||
・生ハム ・胡瓜 ・塩 |
4枚 半本 適宜 |
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