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	茄子の揚げ浸し 難易度：★★☆ 調理時間：５分 (粗熱を取る時間は含めていません)		Tweet		(過去の『特集』情報） 「おせち料理特集(２０１３年バージョン)」  (過去の新着情報)   　姉妹サイト「Gの書斎」 　ツイッター 　携帯版「Ｇの食卓」 　携帯版「Ｇの書斎」   アフィリエイト・SEO対策
	晩御飯に肉料理がないとテンションが下がる──そういう人はけ っこういるような気がします。特に男性に多い気がするんですよ ね。中にはずけずけと奥さんに文句を言ったり夕飯を食べるのを 拒否したりと子供みたいな振る舞いをするご主人もいるようです 。 その発想の根っこには「肉料理」＝ごちそう。「野菜料理」 ＝粗食、貧相、貧乏くさいなんていう昭和と何も変わっていない 考えが見え隠れしている気が…… そういうお父さんは一度、ス ーパーなり八百屋なりで野菜の値段を見てみてくださいな(って 、そういうお父さんはこんなブログを読んでないか)。 案外、 野菜って高いのです。高価なのです。全然、貧乏くさくないので す。 そしてね、たまには料理をしてみてください(って、だか らそういう人はこのブログ読んでないって)。 肉よりも野菜の ほうが圧倒的に多彩な料理を作れますから。肉を調理しようと思 うとステーキや焼肉のように焼いてタレか塩をかけて食べるだけ ──まだまだ多くの日本人の肉料理のイメージってそこから脱却 できてない気がするんですよね。 野菜は煮る、焼く、揚げる、 蒸すなどなんでもあり。そして調理法によって食感も風味も異な るのです。 この料理なんかも野菜料理の多彩さを証明する査証 のひとつ。よくぞこんな調理法を思いついたなと僕らのご先祖に 感謝してしまいます。
	（１人分）
	・茄子 　・揚げ油 　・おろし生姜 　・大葉 [つゆパート] 　・かつお出汁 　・濃口醤油 　・酒 　・味醂 　・(お好みで)酢	1本 適宜 少々 1枚 50g(カップ1/4) 12g(小匙2) 5g(小匙1) 6g(小匙1) 2.5g(小匙1/2)
	1.  茄子はがくを取って乱切りにします。１７０度に温めた揚げ油にこれを投入して約２分素揚げします。 2. １．をやっている間に[つゆパート]を小鍋に合わせてひと煮立ちさせます。大葉は千切りにします。 3. [つゆパート]を小鉢に張って揚げた茄子を熱いうちに浸けます。粗熱が取れたら大葉、おろし生姜をトッピングしてできあがり。
	揚げてとろとろに軟らかくなった茄子がたっぷりつゆを吸っている──説明不要の至福の味わいです。 美味しく作るコツは揚げたての熱々のうちにつゆに浸けること。そして、粗熱を取りながら茄子に味をなじませることです。 お好みで鰹節をかけても美味しいですよ。 甘めがお好みの方は[つゆパート]に砂糖を少し加えてください。 写真の料理のつゆは冷製おでんのつゆをリサイクルしました。和食の味付けは似たものが多いので少し煮汁が余ったりした時は冷蔵庫にとっておくとまた別の料理に活用できたりします。

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