茄子と青梗菜の焼肉のタレ煮込み 難易度:★★☆ 調理時間:7分 |
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日本人が生野菜のサラダを食べるようになったのは太平洋戦争後 のことです。進駐軍の指導で農薬が使われるようになって寄生虫 の心配がなくなったことが大きな原因だったようです。 とはい え、生野菜のサラダをそのまま食べても生野菜の味だけ(当たり 前)。何か味を付けたくなります。塩を振る? 醤油をかける? それとも…… ここで俄然注目されたのがマヨネーズ。日本で も戦前から作られていたのですが戦争で製造を中断。それが終戦 とともに復活していたのです。さっぱりした酸味と卵のコク、そ して程よい塩気。これは生野菜に合う! 多彩なドレッシングの 登場まで「サラダにはマヨネーズ」というのが長らく日本人の常 識でした。 が、何をどうしてそうなったと思うのですがそのマ ヨネーズをたこ焼きにかけた人がいました。お好み焼きにかけて も合うじゃんと気づいた人がいました。中にはマヨネーズを主役 にしたラーメンを売り出した人まで。 いつの間にかマヨネーズ は野菜にかけるものという常識は打ち破られてさまざまな料理シ ーンで使われるようになりました。そしてついには何にでもマヨ ネーズをかけないと気が済まないマヨラーと呼ばれる人が登場す るまでに至ったのです。 って、長い前フリをしてしまいました が何が言いたかったかというと調味料も考案されて長い時間が経 つと本来想定していた使い方とは別の使い方が考案されるという のは実はよくあることらしいということです。 肉を焼いた時に かけたり浸けたりする焼肉のタレを煮物に使ってみたら……これ が意外と旨いのです。 | |||||||||||||
(1人分) | |||||||||||||
・茄子 ・青梗菜 ・焼肉のタレ ・鶏ガラスープの素 ・粗挽きブラックペッパー |
1本 1株 27g(大匙1.5) 2g 少々 |
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