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	茄子の肉詰め 難易度：★★☆ 調理時間：１０分		Tweet		(過去の『特集』情報） 「おせち料理特集(２０１３年バージョン)」  (過去の新着情報)   　姉妹サイト「Gの書斎」 　ツイッター 　携帯版「Ｇの食卓」 　携帯版「Ｇの書斎」   アフィリエイト・SEO対策
	料理バトル漫画「食戟のソーマ」のエピソードに主人公がフレン チレストランに研修に行く話がありました。 研修の最終日、従 業員が１品ずつ新作料理を出すコンペに頼み込んで参加した主人 公が作った品はうずらの丸鶏を使ったロースト。それを指して主 人公はこう言うのです。 「これ親子丼なんすわ」 いや、どう みてもクリスマスに出てきそうな鶏の丸焼きなんですけど(笑) 鶏の中身はうずら卵でとろみを付けたリゾット。なるほど、ご 飯、卵、そして鶏肉。丼には入っていないけど口にするのはまる っと親子丼の具材。それをフレンチの味付けで再構成した料理と いうわけです。 その伝でいくとこの料理はさしずめ餃子です。 肉を主体にした餡をナスで包んで蒸し焼きにする──茄子を小麦 粉の皮に置き換えたらまんま餃子ですよね。 そういえば以前、 アボカドの種をくり抜いた穴にツナを主体にした餡を詰めてスラ イスチーズを載せてオーブン焼きにしたことがありましたっけ。 素材をくり抜いてそこに全く異なる素材を詰めて火を入れる料理 というのはなんだか１粒で２度美味しいみたいなお得感を覚えま す。
	（１人分）
	・茄子 　・片栗粉 　・サラダ油 　・水 [肉種パート] 　・合い挽きまたは豚ミンチ 　・玉ねぎ 　・片栗粉 　・酒 　・塩 　・おろし生姜 　・シナモン [調味料パート] 　・濃口醤油 　・酒 　・味醂 　・砂糖	1本 少々 8g(小匙2) 30g(大匙2) 70g 1/8個 9g(大匙1) 7.5g(大匙1/2) 1g 少々 少々 9g(大匙1/2) 5g(小匙1) 6g(小匙1) 3g(小匙1)
	1.  茄子は皮の内側３mmくらいのところに皮と並行して包丁目を入れ大きめのスプーンで実をくり抜きます。くり抜いた実は粗みじん切りにして[肉種パート]と合わせて茄子のくり抜いた穴に詰めます。これに軽く片栗粉をまぶします。 2. フライパンにサラダ油を入れて強火にかけ茄子の肉詰め側を下にして並べ１分半焼きます。茄子をひっくり返して水大匙２を加えて蓋をし、中火で２分蒸し焼きにします。 3. ２．の蓋を取って[調味料パート]を加え強火で炒り付けながら水気がほぼなくなるまで焼いたらできあがり。
	肉厚で風味もしっかりしている茄子が肉種をしっかり受け止めます。どちらも単体で美味しい素材ですが風味が支え合って相乗効果を発揮しているようですね。 調理のコツは短時間で火を入れてしまうこと。時間をかけると茄子の実がダレて肉種を包みきれず茄子と肉を別々に食べているみたいになるので気を付けましょう。 このレシピは蒸し焼きですが、工程１．で下ごしらえをしたら２５０度に予熱したオーブンで１０分焼いて焼きナスにするという手もあります(オーブントースターでも作れますよ)。その場合は茄子に味が付いていないのでウスターソースなどお好みの調味料で食べる時に味を付けてください。

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