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     納豆ツナパスタ
難易度:★★☆ 調理時間:10分


 

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マグロの油漬け缶詰、いわゆるツナ缶の歴史は古くて20世紀に
なったばかりの1903年にアメリカで開発され大人気になった
そうです。 日本では1929年に国産缶詰が開発されますが当
初はもっぱらアメリカへの輸出用。それでも翌年の1930年に
は9800箱も輸出されたそうですからアメリカのブームの凄ま
じさが窺えます。国内で消費されるようになったのは戦後のこと
のようですね。 話変わって近年は欧米で空前の日本食ブーム、
さまざまな日本の食物がもてはやされていますが不人気なものも
あります。その最たるもののひとつが納豆。「あれだけはダメ」
という外国人は多いみたい。 日本でも納豆は昭和の頃までは販
売される地域が関東に偏っていて関西人は「あんなもん食べるや
つの気がしれん」なんてディスられていました。納豆が本格的に
全国区になったのは平成になってからじゃないかな。 かように
時代が変われば食文化も変わります。 戦前はその存在すら知ら
れていなかったツナ缶が今では身近な料理アイテムになっている
ように。昭和の昔には関西人から嫌われていた納豆が今では普通
に食べられているように。 遠くない未来。欧米人も納豆に魅了
されて、パスタの上にこんなコラボレーションをこしらえたりし
ないかしらん。 なんて考えながらランチを作ってみました。
 (1人分)

 ・スパゲティ
 ・納豆
 ・ツナ缶
 ・にんにく
 ・塩、ブラックペッパー
 ・刻み海苔
[ソースパート]
 ・味噌
 ・ごま油
 ・砂糖
[茹で汁パート]
 ・塩
 ・水

100〜120g
1パック
1パック
ひとかけ
適宜
少々

6g(小匙1)
4g(小匙1)
ひとつまみ

7g
600g(カップ3)
1.  [茹で汁パート]を鍋に入れてひと煮立ちさせパスタをパッケージに記載の時間−1分茹でます。
2. 1.をやっている間に納豆は添付のタレ、辛子を加えてよく練ります。にんにくはみじん切りにします。
3. フライパンにツナ缶の油とにんにくを入れて弱火にかけます。香りが立ってきたらツナ缶の残りと[ソースパート]を加えて中火で1分煮ます。これに納豆を加えてざっくり混ぜます。味を見て物足りなければ塩、ブラックペッパーで整えましょう。
  • パスタは茹で汁に塩を含みますので加えたときに味が薄まる配慮はいりません。
4. スパゲティが茹で上がったらザルに揚げて湯を切り3.のフライパンに加えます。これを中火にかけながらトングでよく和えればできあがり。お皿に盛って刻み海苔を散らして戴きます。
  
  • 大豆とツナのコラボ。なんとも複雑な味です。納豆、にんにく、ごま油、味噌と風味の強いもののオンパレードなソースですが意外と相性良くまとまりました。
  • オリジナルのレシピでは味噌ではなくめんつゆを使うことになっていましたが同じ大豆同士、納豆とはこちらの方が相性が良いようです。
  • 更に手持ちがあれば豆乳をカップ1/4(50g)とパスタの茹で汁をお玉1杯[ソースパート]に加えて一緒に煮て下さい。クリーミーなクリームパスタになります。水っぽくならないよう水気が半分以下になるまで煮詰めるのがコツです。


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