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     肉豆腐カレー
難易度:★★☆ 調理時間:20分


 

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以前、トリビアの泉で取り上げられていたネタに「江戸時代、エ
ジプトのピラミッドの前で写真を撮られた武士がいた」というの
に思わず「へえ」ボタンを10回くらい連打した覚えがあります
。 何事にも最初というのはありますがそれが意外に古かったと
いうのもままあることみたいですね。 たとえば、日本最古の製
パン工場は江戸時代に伊豆に造られました。けど、これにはちゃ
んと理由があります。伊豆と言われてもピンと来ないかもしれま
せんが「下田の近く」と言われるとあ、って思う方もいらっしゃ
るのではないでしょうか。 そう下田は黒船が来航した場所。当
時、幕府は西欧諸国とわりと本気で戦争になるかもしれないと準
備を始めていたのです。戦争になった時にまず必要になるのは兵
糧。食料の備蓄ですね。そこで幕府が着目したのが渡来したばか
りだったパン。米のように煮炊きする必要がなく日持ちもする。
これを大量に作れる工場を作ろうというのが動機だったようです
。 同じようにすき焼きが初めて文献に登場するのは江戸前期。
「杉焼き」と書かれて鯛の味噌煮だったみたいです。なんか僕ら
がイメージする料理とは別物ですね。 江戸後期になると鋤焼き
の字が充てられ野鳥を使った料理が登場。これが維新後、牛肉食
の伝来で僕らの知るあの料理になった模様。 更に21世紀。そ
のすき焼きの進化系料理としてこんなのはどうだろうと思い付き
で作ってみたのがこの料理だったりします。
 (2人分)

 ・牛肉
 ・木綿豆腐
 ・白ネギ
 ・サラダ油
 ・カレールウ
[煮汁パート]
 ・だし汁(かつおダシ)
 ・濃口醤油
 ・味醂
 ・酒
 ・砂糖

150〜200g
半丁
半本
少々
3かけ

450g(450ml)
18g(大匙1)
18g(大匙1)
15g(大匙1)
3g(小匙1)
1.  肉と豆腐は食べ易い大きさに切ります。白ねぎは5mm幅の斜め切りにします。
2. 小鍋にサラダ油と肉、白ねぎを入れて中火にかけて炒めます。色が変わり始めたら[煮汁パート]の濃口醤油と砂糖を加えて1分ほど煎り付けます。
3. [煮汁パート]の残りを加えてひと煮立ちさせ弱火で5分煮込みます。これにカレールウを加えて煮溶かしながら弱火で10分煮込めばできあがり。
  
  • 肉豆腐を作ると見せかけて最後の最後にカレーにしてしまうという料理です(って、見せかけなくても良いのだけど^^;)。すき焼きの進化系、純和風なカレーが楽しめますよ。
  • お肉は豚肉や鶏肉でもOKです。ついでにしらたきなど入れても楽しいかも。
  • お好みで七味唐辛子や粉山椒を振っても美味しいですよ。


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