おくらのもずくまぶし 難易度:★☆☆ 調理時間:3分 |
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おくらのもずくまぶし
料理名を書いていて思ったのですが、な んか「あさきゆめみし」みたいなネーミングですね。ひらがなの みのネーミングってのは何げに珍しい。けど、正確を期するなら この料理の名前は オクラのもずくまぶし と書くべきなのです 。なぜってオクラは日本語ではなく純然たる英語、Okraなの ですから。 オクラはアフリカ東北部原産のトロロアオイ科の植 物で、エジプトでは紀元前から食べられていたという記録のある 歴史ある野菜です。 その名前がそのまま英語に転用されるよう になった理由は奴隷貿易に関係があります。主にアフリカ西海岸 からアメリカ大陸に連れて行かれた奴隷たちがオクラの栽培を始 めてアメリカ南部を中心に普及していったんですね。その際、名 前がそのまま定着しちゃったという。 日本にやってきたのは幕 末の頃だそうですから微妙に新しい。少なくとも江戸の昔から食 べられていた野菜ではないようです。 炒めたり、煮たりもでき ますが生食でもOKなので手軽な夏野菜として我が家でも暑い季 節になるとちょくちょく食卓にのぼります。トロロアオイ科とは よく言ったもので山芋や納豆と合わせてネバネバの波状攻撃的料 理をよく作るかな。 今回はちょっと違った系統のネバネバであ るもずくと合わせてみました。 | |||||||||||||
(1人分) | |||||||||||||
・オクラ ・もずくの酢漬け ・鰹節 ・いりごま ・だしの素(昆布だし) |
4本 1パック 適宜 適宜 小匙1/2 |
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