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パエリア
難易度:★★★ 調理時間:30分 |
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パエリアは、日本でもすっかりお馴染みのスペイン料理の代表格で
すが、スペインの標準語で発音するとパエージャだそうです。さら
にその名前も、元々はこの料理に用いる独特の鍋の名前で、知名
度が上がるにつれてその調理器具の名前がそのまま料理の名前
になっちゃったんだそうです。
ちなみに、シーフードが入るというお約束は日本だけのようで、
本場物は兎やカタツムリなどの山の幸が中心だとそうです(カタツ
ムリは山の幸なのか?)。要は、旬の素材を使って自分流に作って
しまえばOKでしょうと拡大解釈してます^^;
一見、炊き込みご飯風にも見えますが、似て非なるものです。スペ
インの方たちには炊くと言う概念はなく、米を茹でているのです。
今日のレシピはフライパンで作るバージョンですが正式にはパエリ
ア鍋と言う柄のないフライパンのような形状の鍋で作り、オーブンで
焼いて水気を飛ばします。
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(4人分) |
[具材パート]
※好きなものを自分流で。ここ
に書いてあるものはあくまで
参考です。いろいろな具材を
少しずつ入れると楽しいです。
・鶏もも肉
・するめイカ
・海老
・牡蠣(加熱用)
・玉ねぎ
・ししとう
・ピーマン
・米
[トマトソースパート](できたトマトソースのうち150gを使用。あとは、ピザトースト等に利用します)
・トマト缶(できればダイスカッ
ト)
・にんにく
・オリーブオイル
・塩
[スープパート]
・水
・コンソメ
※固形の場合は水の代わ
りに湯を沸かして溶かして
おきましょう。
・ターメリック
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50g
1/2ぱい
8尾
1パック
1/4個
4本
1個
2カップ
400gのやつ1缶
ひとかけ
12g(大匙1)
3g(小匙1/2)
500g(2.5カップ)
水500g分(顆粒の方
が扱い易いです)
適宜(本式にはサフラ
ンですが、高いので
代用。できればサフラ
ンで)
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1. |
トマトソースを作ります。にんにくをみじん切りにし、フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて弱火にかけます。香りが立ってきたらトマトと塩を加え、木杓子で混ぜながら15分ほど弱火で煮込みます。トマトが煮崩れてペースト状になってきたらOK。 |
2. |
フライパンにサラダ油(分量外)を敷き、イカを中火で両面、こんがりと焼いてお皿にとっておきます。 |
3. |
鶏肉は1cmくらいの角切りにします。玉ねぎは1cm角の角切りにします。イカは胴の部分を1cm程度の輪切りにします(輪切りが8個ほどあればOK。あとは別の料理に使いましょう)。ピーマンは種を取って縦に8つ切りにします。ししとうはヘタを取っておきます。海老は殻つきのままで。 |
4. |
[スープパート]をボウルなどに合わせて、コンソメ、ターメリックを溶かしておきます。 |
5. |
大ぶりのフライパンにサラダ油大匙1(分量外)を敷き、鶏肉と玉ねぎを入れて中火で炒めます。玉ねぎが透明になってきたら米を洗わずに入れ、木杓子で手早く炒めます。 |
6. |
4.に1.の150g分と3.を加え、ひと煮立ちさせます。火を弱火にして海老、イカを上に並べ、10分茹でます。さらに牡蠣、ピーマン、ししとうを並べて10分茹でます。途中、水気がなくなってきたら100ccずつくらい水を追い足して下さい。 |
7. |
米の味見をして芯があるようでしたら水を100cc加えて蓋をし、弱火で5分ほど茹でます。以降、5分間隔で味見をしながら米が硬さになるまで茹でます。 |
8. |
最後に蓋を取って、中火にし、水気を飛ばしたらできあがり。好みですが、底が少しお焦げになるくらいがおいしいようです。 |
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- 今回初挑戦でしたので、米を茹でる時間の感覚と水分がどれくらい残っていればよいかが分かりづらかったです。で、結局5.→6.という工程を踏んでいますが慣れてくれば普通に蓋をせずに作れるようになるかも。それとも蓋をして火を通したあとに、蓋を取って一気に水分飛ばした方が早いのかな?たぶん、後者が楽ですね。ちなみに、茹で時間は35〜40分くらいでした。
- 最終的にはおいしくできました。特にコツらしきものもいりませんし、少し時間の余裕があるときにお薦めです。
- やはり炊き込みご飯というより鍋に近い気がしますね。みんなでわいわい言いながらつつくと楽しいです。
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