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     ペペロンチーノ・ライス
難易度:★☆☆ 調理時間:3分


 

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今ではピンと来ない話ですが昭和30年代くらいまでは米オンリ
ーの白いご飯は贅沢品でお正月くらいにしか食べられない家が多
かったそうです。米は備蓄が利く食料ですし、いざという時のた
めに残しておくよう普通は米に麦や雑穀、野菜などを混ぜたいわ
ゆる「かて飯」を食べるのが日常だったとか。ずいぶん最近まで
飢えは身近なところにあって毎日食事ができるというのは文字通
り「有難い」ことだったようですね。 白いご飯をお腹いっぱい
食べる──というのは子供に限らず大人にとっても憧憬の的だっ
たとか。それに反するようで恐縮なのですが僕は白いご飯より混
ぜご飯の方が好きです。 いろいろな味が付いていておかずにな
る野菜なんかも入っているのでお得感がある気がするんですよ
ね。 食事に関してはずいぶん贅沢ができるようになった現代、今
僕がハマっているのはパスタ系ライスと呼ぶべき混ぜご飯。ご飯
にパスタソースを合わせてみるとけっこう美味しいことに気が付
いて近頃はよく食べます。 で、ふと思ったのです。 「市販の
パスタソースを合わせるだけではつまらないパスタソースを構成
する食材をご飯と合わせて新しい料理が作れないかしらん」 と
いうことでペペロンチーノを構成するにんにく、鷹の爪、オリー
ブオイルを使ってこんな21世紀版かて飯を作ってみました。
 (2人分)

 ・ご飯
 ・コンソメスープの素(顆粒)
 ・鷹の爪
[混ぜ物パートA]
 ・酒
 ・おろしにんにく
[混ぜ物パートB]
 ・バター
 ・オリーブオイル
 ・パセリのみじん切り(またはドライパセリ)

1膳分
3g
半本

15g(大匙1)
ひとかけ分

10g
12g(大匙1)
小匙1/2
1.  お茶碗に[混ぜ物パートA]を入れてよく混ぜ鷹の爪をキッチンばさみで小口切りにしながら加えます。これを電子レンジの500ワットで30秒チンします。
2. 1.にご飯とコンソメスープの素を加えてよく混ぜます。更に[混ぜ物パートB]を加えてざっくり混ぜればできあがり。
  
  • 僕らがペペロンチーノと呼んでいるパスタ料理の正式名称は「アーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノ」アーリオ(にんにく)、オーリオ(油)、ペペロンチーノ(唐辛子)を合わせた料理です。それを混ぜご飯風に再構成してみました。風味満点で美味しいですよ。
  • これはパスタではなくご飯ものなのでオリーブオイル以外にバターも使っています。バターライスはそれだけで美味しいですから最強のコンビネーションだと思います。
  • にんにくはおろしにんにくを使っていますがみじん切りでもOK。あるいはにんにくのスライスをきつね色になるまで焼いてガーリックライス風にするのもありです。
  • こういうのもイタリアン風ご飯、略して「イタ飯」というんだろうか??(をい)


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