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     蓮根餅
難易度:★★☆ 調理時間:15分


 

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料理のプロとアマの違い──って、聞くと「技術」とか「センス
」なんてのがすぐに思い浮かびますが、案外挙がらない意見(も
しかしたら思いついているかもだけど言うのははばかられる意見
)に「道具」というのがあります。 はい、プロとアマではいろ
いろと使っている道具が違います。 例えば、ケーキ屋さんの透
明なブースの向こうで使われている巨大な電動泡立て器。あんな
のがあったらさぞかしケーキ作りは楽だろうなと思っちゃいます
。 あるいはムーラン──どうしても欲しくて僕も合羽橋で買い
求めました。これはハンドルを回して裏ごしをする器械で鍋一杯
分のシチューを1分ほどで裏込してしまえます。昔ながらの裏ご
し器に木杓子やドレッジでゴシゴシ裏込している人から見れば1
00年未来から来た夢の装置に見えるかも。 まあね、プロの人
は1日に何十皿、何百皿作らないといけないわけで、家庭料理の
ようにちまちま手作業でやっていたら文字通り日が暮れてしまい
ますから省力化できるところは徹底的に削って当たり前なのです
。それを手抜きだなんだと言うのはお門違いも良いところ。 で
、今日の料理の蓮根餅の最難関(めんどくさい工程)はおろし金
で蓮根をすりおろす工程。これもプロなら巨大なフードプロセッ
サに放り込んで機械におまかせにしちゃうんだろうなぁ。
 (2人分)

 ・蓮根
 ・片栗粉
 ・バター
 ・サラダ油
[下味パート]
 ・塩
 ・ホワイトペッパー
[タレパート]
 ・濃口醤油
 ・酒
 ・味醂
 ・砂糖
 ・はちみつ

1節(150gくらい)
18g(大匙2)
6g(大匙1/2)
4g(小匙1)

ひとつまみ
少々

12g(小匙2)
10g(小匙2)
12g(小匙2)
3g(小匙1)
7g(小匙1)
1.  蓮根を皮ごとすりおろします。これをかるく絞ってボウルに入れ、片栗粉、[下味パート]と合わせてよく混ぜます。これを4等分してまな板に並べます(この段階で整形する必要はありません)。
2. フライパンにサラダ油とバターを入れて中火にかけます。バターがほぼどけたらフライパンを回して油を均一にし、1.を投入します。この段階でフライパン上で円盤状に生地を成形します。
  • フライパンに直接指が触れないよう注意。それさえ気をつければ熱くはありません。
3. 2.に蓋をして弱めの中火で3分焼きます。途中、1分半で生地をひっくり返します。
4. 3.に[タレパート]を加えて火加減を中火に戻します。汁気が減ってきたら生地をひっくり返して両面に照りを付けます。ほぼ水気がなくなればできあがり。
  
  • バターの風味が良い仕事をしています。昔ながらの和食なのにちょっと洋食のテイストが加わってハイカラなお惣菜にしてみました。
  • ともかく1.のすりおろしの工程が大変で苦痛です。好きなドラマやアニメでも観ながら気長にやってください。
  • お好みで山椒や七味、洋風のスパイスを振るのもありです。夕飯のおかず以外にお弁当のお菜としてもオススメですよ。
  • 蓮根に限らずすりおろせるものなら片栗粉のデンプンで固めることで○○餅にすることができます。大根餅に蕪餅。人参餅に芋餅。いろいろ試して根菜餅ライフを楽しんでください。


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