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     ローストポークの生姜ニラソース
難易度:★★☆ 調理時間:20分


 

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数年前、「グラゼニ」というアニメが放送されていました。 「
グラウンドには銭が埋まっている」というのが口癖のプロ野球選
手が主人公のお話です。野球を扱ったアニメは今までにも星の数
ほどありましたが、本職のプロ野球の選手たちから見ればどれも
所詮「お話」にしか思えなかったそうです。けど、本作は「よう
やく俺たちが見てもうなずける作品が登場した」と言わしめたと
か。 タイトルが示すように物語のテーマはプロ野球界のお金の
話。年俸制の生々しい事情が語られます。加えて厳しい選手生命
の話など。ここぞという場面で三振したら即二軍落ちになるなん
てこともあるみたい。要は戦力になるかどうかがそれだけシビア
に見られているのでしょう。 で、主人公のポジションは中継ぎ
投手、年俸2000万円。1試合で1イニングしか投げないこと
もあるから楽な仕事っぽく見えるけど、いつでも登板できるよう
試合開始から肩を作っていくので実は先発投手より投げている球
数は多いらしい。大変だ。 加えて中盤の絶対打たれちゃまずい
局面で登板させられるのですから重責です。けど、そんなプレッ
シャーを物ともせず「ここが仕事のしどころ」と言い切ってしま
うあたりはさすがのメンタル。 で、キャッチャーのサイン一つ
で「あと、5cm下」とか「3cmインコース」とかに投げ分け
てしまうのですからやっぱプロは違うなと思ってしまいます。
料理の世界でも似たようなアレンジはあって定番のおかずにほん
の少しだけカーブやシュートを加えるだけでまるで違った風味に
仕上げられたりします。 冷蔵庫に生姜焼き用のお肉があったの
ですがそのまま生姜焼きにしたのではつまんない。野菜室を覗く
とニラが半束残っている。これを合体させてちょっと餃子チック
な風味の焼肉を作ってみました。
 (2人分)

 ・豚ロース(生姜焼き用)
 ・塩、ブラックペッパー
 ・薄力粉
 ・ニラ
 ・キャベツ
[ソースパート]
 ・おろし生姜
 ・濃口醤油
 ・味醂
 ・酢
 ・砂糖
 ・味の素

8枚
少々
適宜
半束
数枚

ひとかけ分
27g(大匙1.5)
27g(大匙1.5)
5g(小匙2)
6g(小匙2)
ひとふり
1.  豚肉は半分に切り塩、ブラックペッパー、薄力粉をまぶします。ニラは1cm幅の小口切りにします。キャベツは千切りにします。
2. フライパンにサラダ油を入れて中火にかけ肉を投入して両面焼き色が付くまで焼きます。皿に肉とキャベツを盛り付けます。
3. 2.のフライパンにニラを入れて中火にかけしんなりしてきたら[ソースパート]を加えて絡めながら水気が半分程度になるまで炒めます。
4. 3.を2.にたっぷりかければできあがり。
  
  • 使っている材料がほぼ同じなので見た目は生姜焼きっぽいのに風味は餃子っぽくなります。ちょっと不思議な感じ。
  • 付け合せの野菜はキャベツだけでなくレタスやトマトなんかもありですよ。
  • 味の素を使うのは邪道と言われそうですがこのひとふりで旨味がぐんと変わるのも事実。僕はわりと抵抗なく使っています。


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