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     サバの卵黄焼き
難易度:★★☆ 調理時間:20分


 

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「卵白」だけを使った料理のレシピを書いたので「卵黄」だけを
使ったレシピもかかないといけないかしらんという義務感(?)
にかられて書きます。 黄身の使い道のひとつに焼き物の表面に
塗って照りをつけるという手法があります。パンやスイートポテ
トなんかにも使われる技法ですね。 しかし、洋菓子の世界はい
ざしらず昔の日本では卵は高価だったのでかなり贅沢な調理法だ
ったんじゃないでしょうか。もしかしたらどこかのお大尽が客人
をもてなすために──というか自分の財力を自慢するために凝ら
した遊びだったんじゃないかななんて意地悪な想像を巡らせたり
します。 けど、この調理法は単に見た目の美しさだけでなく黄
身の濃厚な風味がただの焼き物をグレードアップさせてくれると
いう実用的な面もあります。令和の今、卵は比較的安価なアイテ
ムですので卵自体を主食材として調理するだけでなくこんな風に
ソース的な使い方もありじゃないかなと思って作ってみました。
 (4人分)

 ・塩サバ
 ・木の芽
[タレパート]
 ・卵黄
 ・味醂
 ・味噌

4切れ
4本または大葉1枚

1個分
18g(大匙1)
18g(大匙1)
1.  塩サバを魚焼きのグリルで10分焼き8分どおり火を通します。
2. 1.をやっている間に[タレパート]を合わせてよく混ぜておきます。大葉を使う場合は細切りにしておきます。
3. [タレパート]を焼けたサバにたっぷりと塗り、グリルに戻して2〜3分焼色が付くまで焼きます。お皿に盛って木の芽または大葉を飾ればできあがり。
  • グリルの機種によって焼き時間は異なります。ちょくちょく焼き加減を確かめながら焦がさないように注意しましょう。
  
  • ほんのり甘くて濃厚な風味のコーティングがサバの上に載って、ただの塩サバを1ランク上の料理に昇華させてくれます。なんかちょっと贅沢な気分。
  • 黄身焼きは別名を黄金焼とも呼ばれます。日本人は見立てが大好きですね。
  • 甘酢生姜をあしらいとして添えると口の中がさっぱりするのでおすすめです。


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