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     秋刀魚のひつまぶし
難易度:★☆☆ 調理時間:5分


 

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俗にひつまぶしは「名古屋めし」のひとつと言われていますが「
名古屋めし」という言葉が使われたのは名古屋の外食チェーン「
ゼットン」が東京進出した翌年の2001年。ひつまぶしが生ま
れたのは明治または大正時代と言われていますのでちょっと違和
感を覚えないでもないです。 余談ですがゼットンの名前の由来
は「舌で味わいのどで呑む(Foods & Drink)」=
「舌呑(ぜっとん)」から来ているそうです。 閑話休題、ひつ
まぶしは特定の料理、調理法を指すものではなく鰻の蒲焼を味変
させながら楽しむ「食べ方」の名称です。 型くずれしたり端切
れになった鰻を捨てるのはもったいないという視点からまかない
にしたのが発端とも言われています。あるいは養殖技術が誕生す
る前はうなぎに個体差があり太い鰻は固くて客に出せなかったの
で捨てるのももったいないからまかないにしたとも言われていま
す。手早く焼くと臭みが残るので薬味を加えてその匂いを消した
のが今あるスタイルの始まりなのだとか。 時代は下って、鰻に
限らず蒲焼風にした料理をご飯に載せ薬味を加えたりお茶漬けに
して食べるスタイル全般を今では「ひつまぶし」と呼ぶようにな
っています。
 (2人分)

 ・ご飯
 ・秋刀魚の蒲焼(市販品または
  缶詰)
 ・酒
 ・薬味(焼海苔、山葵、針生姜、
  刻みネギ、ごまなど)
 ・ほうじ茶

食べたいだけ
2尾

15g(大匙1)
適宜

適宜
1.  秋刀魚の蒲焼を耐熱皿に並べて酒を振りかけラップを掛けます。これを電子レンジの500ワットで2分チンします。
2. 1.を細かく刻みます。茶碗にご飯をよそい蒲焼を載せて食べます。更に薬味を加えて味変を楽しみます。〆はほうじ茶をかけてかきこむように頂きます。
  
  • 薬味によって蒲焼の風味が変化していくのが楽しいです。お茶漬けにすると蒲焼のタレがお茶に溶け込んでいくのでじわっとまた味偏するのが良いですね。
  • 市販品を使うと料理とも呼べないほど簡単にできてしまいます。なにげに料理の作り方じゃなくて食べ方の解説を書いたのは初めてかもしれない^^;
  • 美味しく食べるコツはご飯を小盛りにして何度かおかわりをしながら食べること。大盛りにするとそのビジュアルから満腹中枢がブレーキをかけていろいろな味が楽しめなくなります。
  • お茶の代わりに鰹出汁などだし汁を挽き、少量の醤油、酒を加えたものをかけてだし茶漬けにしても美味しいですよ。


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