ささみとオクラの辛子酢味噌和え 難易度:★★☆ 調理時間:18分 ([調味料パート]を作り置く時間は含めていません) |
Tweet |
|
|||||||||||
辛さを表現する英語には2種類あるそうです。
ひとつはhot 系の辛さ。カプサインシンを含む食品を食べたときの汗ばむよう な辛さでカレーや四川料理の辛さはこれにあたります。 もうひ とつはsharp系の辛さ。わさびや辛子など口に入れると鼻が つんとするあの辛さです。 後者の代表選手であるわさびや辛子 の歴史は古く飛鳥、奈良時代には既に食用にされていたとか。し かし、初めて食べた人はびっくりしたでしょうね。 なんじゃこ ら 松田優作ばりに叫びそう。なのに食べるのをやめなかったと いうかヤミツキになったところを見るとsharp系の辛さには ある種の中毒性があるんじゃないかな。 江戸時代、文化文政年 間にわさびを使った江戸前寿司がブームになったそうです。熱い 湯に意地と我慢で浸かるのを粋とした江戸っ子のことですから2 0世紀に巻き起こった激辛ブームみたいに「なんでぇ、おめえこ んなものも食えねぇのかい」「てやんでぇ、こんなもん屁でもね ぇや」なんておっかなびっくり我慢比べをしていたのかもなんて 想像するとちょっと可笑しい。 かく言う僕も子供の頃はわさび や辛子は苦手でした。けど、長じてその美味しさがわかるように なるといつの間にやら進んで食べるようになっていましたね。 茄子の辛子漬けやたこわさなんて大好物ですし、こんな風に料理 に使っても味がキリッと引き締まる気がして好もしく思えます。 | |||||||||||||
(1人分) | |||||||||||||
・ささみ ・オクラ [調味料パート] ・味噌 ・味醂 ・酢 ・砂糖 ・粉辛子 |
2本 2〜3本 18g(大匙1) 12g(小匙2) 7.5g(大匙1/2) 6g(小匙2) 2g |
||||||||||||
|
|||||||||||||
|
本サイトの著作権は全てサイトマスターに帰属します。本サイトの転記は、ご遠慮願います。