里芋の唐揚げ 難易度:★★☆ 調理時間:45分 |
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4月に親戚の寄合で京都に行くことが決まった時、折角だからなに か美味しい物を食べて帰りたいなと考えて目を付けたのが『京の おばんざい』でした。 おばんざいは漢字で書くとお番菜、お晩菜、お万菜などを充てるの ですが、お番菜が自分は一番しっくりくるかな。「番茶」、「番傘」と 同じでこの番という字は「いつもの」とか「常備している」という意味 があります。つまり普段着のお菜という意味ですね。お晩菜は普段 出される夕飯というほどの意味。お万菜はよろずという意味合い から家庭料理全般を指すといったほどの意味でしょうか? ですので、本来高価な食材を使った料理はおばんざいから外され て、あくまでもありきたりで安価な食材を使った料理を指す言葉だっ たはずなのです。ところが、今どき祇園あたりで『京のおばんざい』 を食べようと思えば3000円〜5000円が当たり前、どこが普段着の お惣菜料理やねんexclamation ×2と言いたくなるような事態に なっております。 いつの間にやら、上質の京野菜をふんだんに使った高級料理と いう風に言葉の定義が変わったみたいですね。しかも、どのお店も 予約なしでは入れない盛況ぶり。世の中ホントに不景気なのかなぁ ?^^; で、そういった事情を知らずに予約なしで行っておばんざいを食べ 損ねたので京都から帰ってからは、いろいろとおばんざいリベンジ マッチをやっていたという次第。これもその中の一品。有名店の 名物料理らしいのですが、芋を唐揚げにしてしまうという発想が 面白いですよね。 |
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(2人分) | |||||||||||||
・里芋 ・揚げ油 ・片栗粉 [煮汁パート] ・だし汁 ・濃口醤油 ・砂糖 ・味醂 ・おろし生姜 |
数個 適宜 適宜 100cc 18g 3g 12g ひとかけ分 |
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