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     ソース・ビネグレットのロコモコ丼
難易度:★★☆ 調理時間:20分
(ハンバーグ生地をこねる時間は含めていません)


 

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地元あるあるなネタに全国的に有名な名所が近所にあるのに一度
も行ったことがないなんてのがあります。僕も神戸生まれの神戸
育ちですが五十数年生きてきて未だにポートタワーに登ったこと
がありません。似た心当たりのある方も多いのでは? それと似
た話で地元の名産品や名物料理は案外食べないものかもしれませ
ん。いつでも行ける。いつでも食べられるなんて思うと興味が薄
くなっちゃうのかもしれませんね。 逆に観光なんかで訪れた街
ではついついその土地の名物料理を出す店に寄ったりします。「
こんなん家でも作れそう」なんて思いつつ、「せっかくここまで
来たんだし」と自分の背中を押して注文したりなんかしちゃうの
です。 二十数年前、僕は新婚旅行でハワイに行きました。初め
ての海外旅行ということもあってテンションが上がっていたので
しょう。振り返るとなんでわざわざ食べたし? と思うようなも
のをいろいろ食べました。 椰子の実にストローを差したジュー
スも飲んだし、バーガーキングも行ったし(当時、関西圏にはな
い店でさすがアメリカって気がしたものです)、勢い余ってモス
バーガーに入ろうとして「いや、これは近所にもあるし」と思い
とどまったり。 アラモアナショッピングセンターのフードコー
トででパンダエクスプレスの微妙な中華料理を食べたのも良い思
い出です。 そしてハワイ料理の代表選手とも言えるロコモコも
──もちろん食べましたよ。わりとがっつり系のボリュームでデ
ミグラスソースがかかっていて美味しかったな。 爾来僕の中で
はロコモコ=デミグラスソースというイメージが刷り込まれてい
たのですが別のソースもアリなんじゃね? とふと思ったのです
。 何かもっとさっぱりしたソースをかけたらどうだろう。とい
うことで酸味の強いこのソースを試してみました。
 (1人分)

 ・ご飯
 ・ハンバーグ
 ・卵
 ・付け合せ野菜

 ・ドライパセリ
[ソースパート]
 ・オリーブオイル
 ・白ワインビネガー
 ・レモン果汁
 ・粒マスタード
 ・塩
 ・ホワイトペッパー

1膳分
1枚
1個
今回はキャベツと
しめじ
少々

24g(大匙2)
5g(小匙1)
5g(小匙1)
小匙2
2g(小匙1/3)
少々
1.  ハンバーグは230度のオーブンで10分かけて焼きひっくり返して更に3分焼きます。
  • ハンバーグは輻射熱で焼くことでふっくら仕上がります。
1. 1.と並行して目玉焼きを焼きます。耐熱皿に千切りにしたキャベツとしめじを入れオリーブオイル(分量外)と塩少々(分量外)を振って電子レンジでチンします。
2. 1.と並行して[ソースパート]のマスタードに少しずつオリーブオイルを加えつつ泡立て器で常に混ぜ乳化(とろみ付け)させます。これに[ソースパート]の残りを加えてよく混ぜます。
3. ご飯を丼によそいキャベツとしめじをその上に敷き詰め更にその上に目玉焼きとハンバーグを載せます。上から[ソースパート]をたっぷりかけてドライパセリを散らせばできあがり。
  
  • 元々は重い目の丼なのにレモン風味のさっぱりソースで、もりもり食べられます。これはこれでありじゃんと改めて思いました。
  • ソース・ビネグレットは本来、シェリービネガーやワインビネガーなどぶどう酒由来の酢から作るのが定番ですが南国らしさを出したくてレモン果汁を加えてみました。手持ちがあればパイナップルジュースを足しても楽しいと思いますよ。
  • ロコモコは元々、ハワイの小さなダイナーで学生向けに出された料理。なので肩肘張らず、本格的にし過ぎず、出来合いのハンバーグに目玉焼きをご飯に載せて作った方が案外ほんとうの意味で本格派と言えるかもしれません。
  • 付け合せ野菜は今回は生食に向かないものを使ったのでレンチンしましたができればレタスなどサラダに使えそうな葉野菜を使って下さい。


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