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     ソーセージとごぼうのきんぴら
難易度:★★☆ 調理時間:10分


 

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居酒屋を経営する側から見た理想の居酒屋料理ってなんだろう─
─ふとそんなことを考えました。 美味しいことは店主、客共通
のメリットとして、やっぱ原価が安いことってのが一番に思い浮
かびます。原価が安ければ価格設定を抑えても粗利が稼げます。
客がちゃっちゃと食べきってもらえる料理であること。これも
居酒屋料理の大事な要素です。例えば1皿の料理をちまちま食べ
続けて2品目を頼んでもらえなければ売上に響きます。何より料
理を食べるのに時間がかかるようでは回転率が悪くなります。
それから──やっぱ、手間がかからないことですかね。やたら調
理手順が複雑でその料理にかかりきりにならないといけないなん
てことになると他の注文に手が回らなくなります。なかなか料理
が出てこないと客の鬱憤もたまるというもの。 その点、作りお
きの小鉢料理や冷菜は居酒屋料理の優等生と言えるでしょう。注
文を戴いたら冷蔵庫を開けてさっと出すだけ。ま、それでは愛想
がなさすぎると思うのなら仕上げに刻みネギでも散らせばカウン
ターの向こうから見ている客にとっても『料理を作ってくれてい
る』というライブ感が味わえて文句なしなんじゃないかな。 そ
ういえば広島に出張していた頃にちょくちょく行った居酒屋は客
自らが冷蔵ボックスまで歩いて行って好きなつまみを取って来る
という方式でした。勘定の時は店員さんがテーブルに並んだ皿の
枚数を数えて伝票を書いてくれるので回転寿司方式ともいえます
ね。あれなんかは究極の作り置き方式だったな。けど、アジフラ
イなんかもひんやり冷えているのでちょっと残念な感じでした。
きんぴらごぼうは作りおきの居酒屋料理の定番ですが、「やっ
ぱ温かい方が良いや」という向きもいらっしゃると思います。ま
してやソーセージと合わせたこのきんぴらなんかは熱々を食べた
いなと思うんじゃないでしょうか。
 (1人分)

 ・ごぼう
 ・ソーセージ
 ・人参
 ・ごま油
[調味料パート]
 ・濃口醤油
 ・味醂
 ・酒
 ・砂糖
 ・マヨネーズ
 ・バルサミコ酢なければ酢

15cm
1、2本
2cm
8g(小匙2)

18g(大匙1)
12g(小匙2)
10g(小匙2)
6g(小匙2)
4g(小匙1)
5g(小匙1)
1.  ごぼうはささがきにして5分間水に晒します。人参は細切りにします。ソーセージは斜めのそぎ切りにします。
2. フライパンにごま油を入れて中火にかけ1.を加えて2分ほどごぼうがしんなりしてくるまで炒めます。
3. 2.に[調味料パート]を加えて炒り付け水気がほぼなくなればできあがり。
  
  • ちょこっとお肉が入るだけでリッチなきんぴらごぼうになります。贅沢な気分を味わいたい時にぜひどうぞ。
  • ソーセージは燻製の香りが強いものがオススメです。刺激的な香りに食欲がそそられますよ。
  • お好みで粗挽きブラックペッパーやいりごまなどをまぶしてください。更に刺激的な香りが楽しめます。


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