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     塩鮭と豆腐の卵とじ
難易度:★★☆ 調理時間:10分


 

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過日、数十年前の人からすれば今の時代のコンビニのお弁当も
インスタントラーメンも超絶旨いごちそうだと思うなんてこのブロ
グに書きました。 けど、それは僕らも同じで、もしタイムマシ
ンを使って未来に行き、数十年後の料理を食べたとしたら……
「なんじゃこら!」 って思わず言ってしまうんじゃないかなと
か想像してしまうのです。「いやいや、案外未来では料理は衰退
していて食事は味気ないサプリメントで済ますようになってるか
もよ」なんて意地悪な意見も聞こえてきそうですが僕的には料理
は更なる進化を遂げていてほしいなと切に願います。だってその
方が面白いもん。 未来のことは想像するしかないですが過去の
ことは記録を紐解けば事実として知ることができます。数十年前
の人たちは今僕らが当たり前のように食べている料理に驚嘆する
かもしれませんがその時代にはその時代でごちそうがありました
。 例えば塩鮭。お年賀にでっかい荒巻鮭を下げてご挨拶に伺う
習慣があったくらいなので特別な食べ物だったのでしょう。それ
とは対極な普段着の料理にしばしば登場するのがお豆腐。こちら
はありきたりな食材だけど変幻自在の料理に化ける汎用性の高い
ものでした。 ならそんな塩鮭と豆腐を合わせたこんな料理は数
十年前の人たちにはどんな風に映ったでしょう。 あまり未来チ
ックな驚きはないかもしれません。けど、「あれ、今日は何かあ
ったの? えらいご馳走じゃん」なんて言ったかもしれませんね
 (1人分)

 ・塩鮭
 ・木綿豆腐
 ・卵
[煮汁パート]
 ・だし汁
 ・濃口醤油
 ・酒
 ・味醂
 ・塩

1切れ
1/4丁
1個

80g(80ml)
6g(小匙1)
10g(小匙2)
9g(大匙1/2)
ひとつまみ
1.  鮭は皮を剥いで骨を取り1cm幅の小口切りにします。豆腐は水切りをして1.5cm角の賽の目に切ります。フライパンを中火にかけて鮭の皮を入れカリカリになるまで炙っておきます。
  • 鮭に限らず魚の皮は包丁を使わず手で剥きます。コツは皮の端を布巾などで詰まんで一気に引くこと。皮の下は皮下脂肪で滑りやすいので直につまむと滑ってしまうので布を使いましょう。
2. フライパンに[煮汁パート]を合わせて中火にかけひと煮立ちさせます。これに鮭を加えて時々ひっくり返しながら2分煮ます。更に豆腐を加えて2分煮ます。待っている間に卵を溶いておきます。
3. 2.に卵を入れて1分煮込めばできあがり。更に持ってキッチンばさみで細かく切った皮をトッピングして戴きましょう。
  
  • ほっこり優しい味のお惣菜です。それだけでなく卵、鮭、大豆製品の豆腐と高栄養かな食材が目白押し。鮭の皮から油脂まで摂れる完全食なんですよ。
  • 手持ちがあれば三つ葉を仕上げに加えてください。風味がぐんと良くなります。
  • お好みで七味唐辛子や粉山椒を振っても美味しいですよ。


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