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     しっぽくうどん
 難易度:★★☆ 調理時間:15分

 

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しっぽくうどんは讃岐の郷土料理です。京都にも同じ名前で同様の
うどんがあり、江戸時代に卓袱料理の影響を受けて関西エリアで
考案されたもののようですね。
スタイルはゆでたうどんの上から共に煮た野菜などの具材(大根、
人参、里芋、薄揚げ、葱、蒲鉾など。ちょっと贅沢に鶏肉を使う
場合もあります)をかけたもので、主に秋から冬にかけて食べられ
ます。年末には年越しそばの代わりに食べる家庭もあります。
自分の両親の実家は四国だったからかそういえば、大晦日には
葱に里芋が入ったうどんを食べてました。考えるとあまり年越し
蕎麦って食べたことなくてうどんだった気がします。

で、この料理、実は年始にとても便利だったりします。
年越し蕎麦の残りの出汁やそば、うどんが残っている。
おせちの残りを消費しなければいけない。

となれば、残ってる出汁に取り敢えずおせちの具材などを入れて
煮て、うどんにかけて食べればあ〜ら不思議しっぽくうどんのでき
あがり^^
ま、目先を替えていかなければおせちはなかなか消費されないの
です^^;
ということで正月明けのお昼はしっぽくうどんと相成りました。
 (1人分)

 ・うどん
 ・いりこ
 ・水
 ・麺つゆ
 ・あり合わせの野菜

 ・(あれば)蒲鉾
 ・(あれば)鶏肉

一玉
10匹ほど
300cc(1.5カップ分)
水300cc
大根、人参、里芋、葱
など適宜
適宜
50g
1.  小鍋にいりこを入れて1分ほど空炒りし、水を加えて蓋をせずに煮立たせます。そのまま蓋をせずに約5分煮出していりこを抜き、麺つゆを加えます。
2. 1.に食べやすい大きさに切った具材類を加えて柔らかくなるまで10分ほど煮ます。
3. 2.をやっている間にうどんを茹でます。うどんをざるに揚げて冷水で〆ます。うどんを丼に入れて2.を上からかければできあがり。
  
  • いろいろな具材が楽しめてちょっとお得なうどんです。栄養バランス的にも素うどんより格段良いと思います。
  • このレシピはイチから作る手順で書いていますが、残り物で作る場合は汁を水で伸ばして温め直して適当にお節の残りなどを投入すればOKだと思います。汁の味をみて薄いようなら薄口醤油で加減しましょう。


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