スパイシーささみの揚げ焼き 難易度:★★☆ 調理時間:10分 |
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関西に戻って来て個人商店のお肉屋さんで買い物をするようにな って思い出したことがあります。 ──お肉は種類によって売ら れる単位が違うんだった。 スーパーでお肉を買う場合は最初か らパックに詰められていて貼付されているシールに「100gあ たりの値段」、「このお肉の重さ」、「このお肉の値段」が印刷 されています。つまりスーパーで売っているお肉はパック単位─ ─お肉を何パック買うかという買い物になるんですね。 僕の頭 の中でもそれが当たり前になっていたのですが件(くだん)のお 肉屋さんは量り売りなのです。ショーケースの中のお肉を選んで 「それを〇グラムくださいな」というのが買い物の流れです。グ ラム数は100グラムとか200グラムと切りの良い単位で注文 するのが普通ですが、やろうと思えば「ミンチを50グラムくだ さいな」と言っても売ってくれると思います。 スーパーのパッ ク詰めのお肉はたいてい自分が欲しい量にマッチしていないこと が多いので買い過ぎになりがちだったのですがこのお店で買うよ うになってから丁度ほしい量だけ買えるようになったのでお気に 入りです。 ただし! これが適用できるのは牛肉や豚肉のみ。 鶏肉はまた買い物の単位が違います。 「鶏もも肉を100グラ ムくださいな」と言ってもお肉をカットして100グラム分売っ てくれるわけではありません。もも肉や胸肉は1羽分、まるっと 買う必要があってその単位は1枚、2枚になります。これが最初 に書いた「お肉は種類によって売られる単位が違うんだった。」 ということです。そういえば鶏肉だけはこういう買い方をするん だったと思い出しました。レバーや砂肝などの内臓は量り売りし てくれるんですけどね。 で、ささみの場合も同じ考え方になる のですが単位が「枚」から「本」に変わります。「ささみを4本 くださいな」といった感じ。 自分の欲しい量(=グラム)と合 わないこともあるのがちょっと残念な感じなのですがこの「本」 単位でささみを購入するシステムにもメリットはあります。それ は買って帰って使いだしたときにお肉の残量がとても分かりやす いこと。 たとえば豚肉なら「200グラム買ってきて今150 グラム使ったからあと50グラムくらい残っているはず」と考え るところをささみなら「4本買ってきて昨夜2本使ったからあと 2本残っているな」となるわけです。冷蔵庫内の在庫管理の観点 からすれば良いシステムと言えますね。 ……なんてことを考え ながら冷蔵庫を開けるとちゃんとささみが2本残っていました。 ちょうど揚げ物を食べたい気分だったのですが近頃ちょっとカロ リー摂取量が気になっていたのでこんな料理にしてみました。 | |||||||||||||
(1人分) | |||||||||||||
・鶏ささみ ・マヨネーズ ・揚げ油 ・キャベツ [衣パート] ・パン粉 ・塩 ・カレー粉 ・ケイジャンスパイス(なければチリペッパー) |
2本 適宜 48g(大匙4) 2枚 適宜 ひとつまみ 小匙1/2 小匙1/2 |
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