卵かけポン酢豚丼 難易度:★★☆ 調理時間:15分 |
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なぜ牛丼には生卵をかけるのか?
その理由は諸説あるらしいの ですが一番納得がいくのは「牛丼の源流が牛鍋でありすき焼きを 生卵に浸けて食べる文化が引き継がれた」というやつでしょうか 。 更に納得いく理由を求めるとすれば──「美味しいから」に 尽きるとは思うのですが。 様々な理由を四の五の上げ立てる必 要はありません。ただ一つ「あの甘辛いタレに生卵は最高に相性 が良いから」という理由だけで十分な気はします。 ところで、 牛丼に生卵をかける食べ方がすき焼きに倣ったものなのであれば 卵をよく溶いてからかけるのが正統派な気がします。実際、大半 の人はそうやって食べるんじゃないでしょうか。けど僕は少数派 で卵を溶かずにかける派だったりします。 黄身が丸いままの状 態で白身ごと牛丼にかけてまずは白身と牛丼を箸で掬って味わう 。しかる後に黄身をほんの少し崩して黄身オンリーと牛丼で味わ う。そこから徐々に黄身を崩して白身に混ぜ込んでいき徐々に変 化する味のグラデーションを楽しむというのが僕の卵かけ牛丼ス タイルです。いうほど深いこだわりがあるわけでもないのですが わりと初めて牛丼を食べた頃からそういう食べ方をしていていろ いろな味が楽しめるので気に入っています。端的に言うと味変好 きということですかね。ラーメンなども途中で酢を入れたりして 味を変える冒険をしたくなります。 ただ、僕が卵を溶かずに牛 丼にかける理由はもう一つあります。それはかけた時の見た目が 美しいから。牛丼の中央を少しくぼませてそこに黄身が落ち着く ように卵を流し込む。茶一色の丼の中央に鎮座する卵の黄身は まるで雲間から現れた満月のよう。その姿をめでるのが何となく 好きなのです。 なので、牛丼に限らず卵をかけるスタイルの丼を 拵える時はこの写真にあるようについついど真ん中に黄身を盛り 付けてみたくなります。 | |||||||||||||
(1人分) | |||||||||||||
・ご飯 ・豚バラスライス ・卵黄 ・大葉 [豚肉の下味パート] ・塩、ブラックペッパー ・ごま油 [ポン酢ダレパート] ・ポン酢醤油 ・玉ねぎ [ご飯の味付けパート] ・卵白 ・鶏がらスープの素 ・蕎麦の返し |
1膳分 100g 1個分 1枚 少々 4g(小匙1) 22g(大匙1.5) 1/4個 1個分 小匙1/2 小匙1 |
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