タンドリーシュリンプ　カレー香る焼き海老料理レシピ

タンドリーシュリンプ
難易度：★★☆ 調理時間：２０分
([漬けダレパート]に漬け込む時間は含めていません)

(過去の『特集』情報）

「おせち料理特集(２０１３年バージョン)」

(過去の新着情報)

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料理に火を使うという技法の起源はおそらく「食材を生のまま食
べたらお腹を壊す。下手したら死ぬ」という経験から来ているん
じゃないかと思いますが何千年という歴史があるようです。最
初は焚き火の上に食材をかざして炙っていたのじゃないかなと思
うのですが(はじめ人間ギャートルズ的な感じ)そのうち、人間
は道具を考案します。たぶん最初は下で火を焚いてその上に鍋
や網を載せて加熱するコンロ的なものだったのじゃないでしょう
か。けど、そのうち直火焼き以外の火の通し方が発見されます。
そのひとつが輻射熱。高温の室(むろ)の中に食材を置いてじ
わじわ火を通すやり方ですね。これがいわゆる窯になりオーブン
へと発展していったのだと思います。タンドールは北インドか
らパキスタン、アフガニスタンで広く使われている石窯です。イ
ンダス文明のハラッパーやモヘンジョダロの遺跡で発見されてい
るらしいのでその歴史はとても古いです。この石窯で焼いた鶏
肉料理がタンドリーチキンで僕ら日本人にもおなじみのインド料
理ですね。ただもちろん、タンドールで焼くのは鶏肉限定ではあ
りませんので同じつけダレに漬けて焼けばなんでもあり。例えば
海老を使えば「タンドリーシュリンプ」になるわけです。

（２人分）

　・バナメイ海老

[漬けダレパート]
　・塩
　・プレーンヨーグルト
　・カレー粉
　・おろしにんにく
　・おろし生姜

(大)10尾または
(中)15尾

3g(小匙1/2)
45g(大匙3)
大匙1)
ひとかけ分
ひとかけ分

1.	海老はキッチンばさみで背の殻に縦に切り目を入れます。[漬けダレパート]を合わせてよく混ぜ数時間漬け込みます。
2.	１．を魚焼きのグリルか２３０度に予熱したオーブンで途中ひっくり返しながら１５分焼けばできあがり。

食べれば納得タンドリーチキンのあの味です。殻ごとバリバリ食べちゃってください。
下ごしらえの段階で殻を取っちゃうのもありですが、殻付きのほうがジューシーなので僕は殻を残しています。
同じ[漬けダレパート]でお肉や魚など自在に焼けますのでいろいろ試してみてくださいな。
できれば食事のお供にプレーンヨーグルトと牛乳を１：１で混ぜて蜂蜜を加えたラッシーを用意しましょう。口の中がさっぱりして相性バッチリですよ。

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