鶏とごぼうのブルスケッタ 難易度:★★☆ 調理時間:15分 |
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「サンドイッチ」というキーワードを聞くと僕は大学の学園祭を 思い出します。僕が所属していたサークルはカクテルと軽食を出 す模擬店を運営していたのですが僕は「なんか料理ができるやつ 」という先輩方の認識でサンドイッチ制作係に任命されました。 学園祭の開催期間は3日間。カクテルを出すお店なので厨房に はふんだんに酒がある。酒?みがしらふでいられるわけもなく… … 朝から飲みまくり、夜眠くなったら寝て、また目が覚めたら 飲み始めるという生活を3日ぶっ通しで続けました。元気だった なぁ。で、その合間にオーダーが入るとサンドイッチをせっせと 作ってはホールに回していたのですが……、…………。 学園祭 が終わってしらふに戻って気づいたのですが両手の指に無数の 刀傷ならぬ包丁傷が痛々しく残っておりました。 もしや血塗られ たサンドイッチが提供されたのではあるまいかと一瞬背筋が寒く なったなぁ。ま、それは1983年のできごと。40年も前の話 ですので笑って許してやってください>見知らぬお客様。 ブル スケッタはイタリアの軽食で焼いたパンに具材を載せて食べるス タイル。なので名前を知らない人が見たら「あ、オープンサンド ね」と思うかも。特徴的なのはおろしにんにくとオリーブオイル が塗ってあるところ。なんかイタリアっぽいな。 で、ちょっと 想像してみたのです。あの学園祭で提供していたのが2枚のパン に挟むスタイルのノーマルなサンドイッチではなく、むき出しの 具材が見えているブルスケッタだったならば──血の惨劇に気づ いたお客様もいたかも。 その場合、40年も経ってから懺悔ブ ログを書くまでもなくその場で物議を醸しだしていたんじゃない かな。それ以前に酔っ払いには1枚のパンの上にバランス良く具 材をトッピングするのが難しかった可能性もあるなぁ(笑) | |||||||||||||
(2人分) | |||||||||||||
・食パン ・鶏むね肉(皮なし) ・ごぼう [パンの下地パート] ・オリーブオイル ・おろしにんにく [調味料パート] ・マヨネーズ ・粒マスタード ・塩、ブラックペッパー |
2枚 80g 1/3本 8g(小匙2) ふたかけ分 鶏むね肉とごぼうの 正味重量の20% 小匙1 少々 |
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