鶏ハツの胡麻和え 難易度:★★☆ 調理時間:15分 |
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大学に入って酒を飲むことを覚えた僕は先輩に教わった居酒屋に 足繁く通ういわゆる飲み屋の常連になりました。 爾来、住む場 所が変わったり職場が移転したりするたびに僕が最初にすること は新しい行きつけの店を探すことだったりしました。 社会人に なって初めて作った行きつけは家の近所の焼鳥屋。焼き鳥専門店 を行きつけにしたことがなかったので品書きに並ぶ料理が目新し かったのを覚えています。 それまで鶏肉の料理と言われて思い つくものは唐揚げか鍋物くらい。知っている部位ももも肉と胸肉 くらい(ケンタッキーのファンだったのでこの2つは知っていた )。鶏の内臓が細かく分類されて串焼きの種になっているという こともその店で初めて知りました。 ハツ、レバー、砂肝、背肝 、玉紐などそれぞれに味や匂いに個性があっておかずにするには ちょっとクセがあり過ぎる気もするのですが日本酒と一緒なら素 晴らしい肴になるものばかりだと知りました。 特に僕のお気に 入りはハツ──鶏の心臓ですね。噛み締りがあって匂いがあまり なく食べ易い。焼き鳥屋のカウンターに座ったらまずは最初に頼 む串のひとつです。 過日、行きつけのお肉屋さんでハツが特売 (この店は日替わりで何かしら特売をやっているのです)。勢い で200gばかり買い込んでしまいました。 串焼きという手も あったのですがたまには違う調理法を試したくて煮物に挑戦。レ バーでよくやる甘辛の味付けをちょっとひねってこんな小鉢を作 ってみました。 | |||||||||||||
(1人分) | |||||||||||||
・鶏ハツ ・生姜 ・鷹の爪 ・いりごま ・ごま油 [調味料パート] ・水 ・濃口醤油 ・酒 ・砂糖 ・酢 |
100g スライス1枚 半本 大匙1 8g(小匙2) 100g(カップ2) 18g(大匙1) 15g(大匙1) 9g(大匙1) 7.5g(大匙1/2) |
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