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	鶏じゃがVer.２ 難易度：★★☆ 調理時間：１５分		Tweet		(過去の『特集』情報） 「おせち料理特集(２０１３年バージョン)」  (過去の新着情報)   　姉妹サイト「Gの書斎」 　ツイッター 　携帯版「Ｇの食卓」 　携帯版「Ｇの書斎」   アフィリエイト・SEO対策
	何かに「青椒肉絲」と書かれていれば日本人の多くは「チンジャ オロース」と読めます。あるいは「回鍋肉」と書かれていれば「 ホイコーロー」と読めます。 普段遣いの漢字の読み方からはか け離れた読み方なのに多くの人が読めるって考えてみると不思議 ですよね。 けどね１９７０年代頃の日本人は「麻婆豆腐」と書 かれていても「ま、……ばあどうふ？？」なんて感じで読めない 人は案外いたそうです。 明らかにこれらの料理名が読める人が 爆発的に(？)増えたのは合わせ調味料の普及──もっと具体的 に言えば味の素の「ＣｏｏｋＤｏ」シリーズのおかげだと僕は思 うのです。合わせ調味料の弱点である「時間の経過とともに風味 が落ちる」という問題をレトルトパックによって解決した同商品 が生まれたのは１９７８年。日中平和友好条約が締結された年だ そうです。それから４０年以上愛され続けるロングセラー。僕も 料理を覚えたての頃はずいぶんお世話になりました。 今はイチ から調味料を調合する方法を覚えたのでめったに買わないのです がたまにどんな味に進化してるんだろうとか考えて食べてみたく なります。 けどＣｏｏｋＤｏが合わせ調味料の先駆者かという と更に先輩はいたりします。時代が遡ること１０年。１９６８年 にエバラ「焼肉のたれ」というのが登場しました。お肉が一般家 庭の食卓に登ることも当たり前になっていた頃。とはいえどうや って味付けしたら良いかわからない主婦の強い味方でした。 け どね、最近僕はこの合わせ調味料の大先輩に別の使い方があるこ とを知ったのです。「焼肉のたれ」は焼いた肉の味付けに使える だけじゃい！ そう、こんなふうに煮物にも使えるんですよ。
	（２人分）
	・鶏もも肉 　・じゃがいも 　・玉ねぎ 　・サラダ油 　・焼き肉のたれ 　・水	200g 2個 1/2個 少々 27g(大匙1.5) 適宜
	1.  鶏もも肉は一口大に切ります。じゃがいもは皮を向いて１．５cmくらいのさいの目に切ります。玉ねぎは櫛形に切ります。 2. 小鍋にサラダ油を入れて中火にかけ鶏肉と玉ねぎを加えてさっと炒めます。鶏肉の表面が白くなったら焼肉のタレを加えて絡めながら２、３分しっかり炒めます。更にじゃがいもを足して１分炒めます。 3. ２．にひたひたの水を加えてひと煮立ちさせます。蓋をして弱火で７分煮込めば出来上がり。
	しっかり甘辛、加えてにんにくやスパイスなど焼肉のタレならではの調味料も加わってなんか本格的な煮物がめっちゃお手軽にできちゃいます。ちょっと料理は苦手という方には特にオススメの一品かも。家族がびっくりしちゃいますよ。 鶏肉はヘルシーに胸肉やささみを使っても美味しいですよ。 もちろん、鶏肉を牛肉や豚肉に変えても美味しくできます。むしろそういったお肉のほうが焼肉のタレとの相性バッチリで本領発揮できるんじゃないかな。 野菜もいんげん、人参、茸など冷蔵庫のありあわせで構わないのでいろいろ加えて賑やかなおかずにしちゃいましょう。

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