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     鶏むね肉のガーリックトマト煮
難易度:★★☆ 調理時間:12分


 

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白菜は英語で「Chinese cabbage」と言います。
直訳すると「中国のキャベツ」という意味ですね。英会話学校で
この単語を習った時になんとなく「言いえて妙だなぁ」と思った
覚えがあります。キャベツというといかにも洋食に使いそうな野
菜というイメージですが白菜というとキャベツに似てはいるんだ
けどなんか中華料理に使いそうな野菜って感じがしたからです。
それは先入観だと笑われそうな気もするのですが僕らは食材を
見る時に「これは○○を作る用」とか「●●を作るのに向いてい
る」といった風に作る料理を当てはめて考えてしまう傾向があり
ます。 たとえば分厚いステーキ肉を見て「すき焼きにしようか
」と思う人はあまりいません。新鮮なマグロのサクを見て「煮魚
にしようかな」と考える日本人もまずいません。 同様に大根を
見ると和食にしたくなるように、青梗菜を見ると中華炒めが食べ
たくなるように、トマトを見ると洋食を思い浮かべてしまいがち
です。 よくよく考えると酢豚にはトマトケチャップが使われて
いますしトマトと卵の炒め物は中華風に味付けしても違和感があ
りません。和食でも過日紹介したように味噌汁やおでんにトマト
を使って成功した例があります。 それでもなお──こんな料理
を見せられるとこう思っちゃうのです。 「ああ、トマトは洋食
に向く野菜だな」って(笑)
 (1人分)

 ・鶏むね肉
 ・玉ねぎ
 ・椎茸

 ・トマト缶(ダイスカット)
 ・オリーブオイル
 ・ドライパセリ
[鶏肉の下味パート]
 ・塩
 ・酒
 ・片栗粉
[調味料パート]
 ・濃口醤油
 ・コンソメスープの素(顆粒)
 ・砂糖
 ・おろしにんにく
[スパイスパート]
 ・粗挽きブラックペッパー
 ・チリパウダー
 ・オールスパイス

半枚(約150g)
1/4個
2本または
しめじ1/4株
1/4個(約100g)
6g(大匙1/2)
適宜

1g(小匙1/6)
7.5g(大匙1/2)
適宜

3g(小匙1/2)
小匙1/2
3g(小匙1)
ひとかけ分

少々
少々
少々
1.  鶏むね肉を一口大に切って[鶏肉の下味パート]の塩と酒をまぶします。更に片栗粉を薄くまぶします。玉ねぎは細切りにします。椎茸は軸を切り離してスライスし軸も石突を落としてスライスします。
2. フライパンにオリーブオイルを入れて中火にかけます。これに鶏肉を重ならないように並べて1分30秒焼きます。ひっくり返して更に1分焼きます。
3. 2.に玉ねぎ、椎茸を加えて玉ねぎがしんなりするまで炒めます。
4. 3.に[調味料パート]を加えてひと煮立ちさせ蓋をせずに3分煮込みます。ラスト1分になったら[スパイスパート]を加えてざっくり混ぜます。
5. 4.を深皿に盛ってドライパセリを散らせばできあがり。
  
  • 見た目はおとなしそうな洋食ですがなんか体の芯からポカポカしてくるスパイシーで熱い皿です。寒い夜には持って来いの一品だな。
  • いわゆるフライパンひとつでできちゃうワンパン料理というやつです。洗い物が少なくて済むのも嬉しいところ。
  • 椎茸を具材に使ったのはたまたま手持ちがあったからというだけです。代わりにしめじやエリンギを使っても美味しくできますよ。


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