TOP >> Gのレシピ集 >> おかず系(和食) >> 鶏もも肉の幽庵焼き
            

     鶏もも肉の幽庵焼き
 難易度:★★☆ 調理時間:1日


 

このエントリーをはてなブックマークに追加
 (過去の『特集』情報
「おせち料理特集(2013年バージョン)」
 (過去の新着情報)
 
 姉妹サイト「Gの書斎」
 ツイッター
 携帯版「Gの食卓」
 携帯版「Gの書斎」
 
アフィリエイト・SEO対策
 
 
僕の祖母は園芸が趣味で特に一時期は食用の植物を育てるのに
凝っていました。柿やビワは引っ越した時からありましたが、それ
以外に蜜柑や金柑、茄子、トマト、キュウリ、いろいろ植わっていま
したね。
今でも実家に行くと自家製の食材をおすそ分けいただくのですが、
少し問題が……
うちの母は程度というものを知らない人なのです。
たとえば、「ローズマリー要る?」と訊かれて「要る」などと答えよう
ものなら、籠いっぱいにローズマリーを摘んでくれます。ご存知の
通り、ローズマリーはスパイスに使うハーブですので一度に使う
量はほんの少し、その量はどう考えても僕の人生で使い切れる
量じゃないだろうというボリュームをくれるのです^^;
この正月も「柚子要る?」と訊かれたので「要る……けど、ちょっと
で良いよ」とお願いしたのですが、十ばかりも下さいました。ご存知
の通り柚子はそのまま食用には向きません。単身赴任の実として
は十個は結構多いのです。ということで、二月になっても未だに
せっせと柚子料理を作っていたりするのでした^^;
 (2人分)

 ・鶏もも肉
 ・塩
 ・粉山椒
 ・柚子の皮の千切り
[つけ汁パート]
 ・だし汁
 ・濃口醤油
 ・薄口醤油
 ・味醂
 ・酒
 ・水飴又は砂糖
 ・柚子果汁

1枚
適宜
少々
半個分

100g(1/2カップ)
18g(大匙1)
18g(大匙1)
36g(大匙2)
30g(大匙2)
6g(小匙2)
小1個分
1.  [つけ汁パート]を合わせて良く混ぜます。鶏の皮にフォークで二十か所ほど穴を開け、観の側から数か所包丁目を入れておきます。
2. ビニール袋に[つけ汁パート]と鶏肉を合わせて一晩漬け込みます。夜食べたい場合は朝一番でこれをやっておきます。
3. 魚焼のグリルの網をよく熱し、2の鶏肉を皮が上になるように乗せて、塩少々ふりかけてから表面が焦げすぎないように注意しながら焼きます。
4. 3.を裏返して塩少々をふり、黄金色になるまで焼きます。包丁で食べやすい大きさに切り分けて皿に盛りつけ、山椒を振ってゆずの皮を散らせばできあがり。
  
  • ちょっとお澄まししたような上品な焼き鳥です(焼き鳥って言うなよ^^;)。ほんのりと香る柚子の風味が楽しいです。
  • 幽庵焼きのつけ汁は焦げやすいので火は弱めの中火でじっくりとがコツ。あと、万一、火が通り切っていなければ電子レンジで1分チンして下さい。
  • [つけ汁パート]は捨てるのは勿体ないので、お肉などの炒め物にでも転用して下さい。今回はとろみを付けてにゅう麺にかけて戴きましたがとっても美味しかったです。


本サイトの著作権は全てサイトマスターに帰属します。本サイトの転記は、ご遠慮願います。

inserted by FC2 system