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     鶏胸肉とキャベツの柚子胡椒炒め
難易度:★★☆ 調理時間:10分


 

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なんか見た目からは信じがたいですがキャベツはアブラナ科の野
菜です。 つまり、ブロッコリーやカリフラワー、青梗菜や小松
菜の仲間なんですよね。 実は世界最古の野菜の一つらしく紀元
前千年以上前にイベリア人(イベリア半島あたりに住んでいた人
たち)が利用していたとか。そこを訪れたケルト人に伝わったと
か。ギリシア、ローマ時代より遥か前、もはや神話の時代からあ
った野菜らしい。 長い歴史の中で品種改良されてきた野菜です
がギリシア時代のキャベツにはブロッコリーのような茎があった
らしい。うーん、ちょっと見てみたいかも。 その割には日本で
普及したのは戦後、洋食が一般化してからのことのようです。
僕の勝手な想像ですが普及したての頃は食べ方がよくわからず千
切りにして肉料理に添えてマヨネーズをかける一択だったんじゃ
ないかな。生でも食べられる付け合せの野菜としてまず認知され
た気がします。 その後、少量のお肉でもボリューム満点に仕上
がる野菜炒めの具材の一つとなり、それをCOOK−DOから登
場した回鍋肉が後押しして実は火を通して食べても美味しいやん
となった気がします。 それとは別に粉ものの聖地、大阪ではお
好み焼きやたこ焼きの具材として独自の発展を遂げてきたと。
とまれ、今ではこの料理のように肉と炒め合わせた皿が出てきて
もさほど目新しさは感じません。むしろありがちな料理に見えち
ゃいますよね。けど、味付けに柚子胡椒を使ったこの一品、一口
食べるとありきたりな野菜炒めとは一線を画してちょっと目を見
張る仕上がりになってるんですよ。
 (1人分)

 ・鶏胸肉
 ・キャベツの葉
 ・サラダ油
[下味パート]
 ・酒
 ・柚子胡椒
 ・片栗粉
[調味料パート]
 ・ポン酢しょうゆ
 ・味醂
 ・柚子胡椒

半枚(約150g)
数枚
8g(小匙2)

7.5g(大匙1/2)
チューブ1cm分
4.5g(大匙1/2)

12g(小匙2)
6g(小匙1)
チューブ1cm分
1.  鶏肉はそぎ切りにして[下味パート]と合わせて漬け込みます。キャベツはざく切りにします。
2. フライパンにサラダ油を入れて中火にかけ鶏肉を加えて弱火で3分焼きます。更にキャベツを加えて中火でしんなりし始めるまで炒めます。
3. 2.に[調味料パート]を加えて絡めながら水気がほぼなくなるまで炒めればできあがり。
  
  • 柚子胡椒の香りの鼻に抜ける清涼感がたまりません。ポン酢しょうゆを使っているので風味もさっぱり。夏向けの炒めものだと思います。
  • 夕飯の惣菜にしても良いですが、冷めても美味しいのでお弁当のおかずにぴったりです。
  • 手持ちがあればにんにくをみじん切りにして工程2.でサラダ油と同時に入れて香りを立たせてください。風味が変わって楽しいですよ。
  • さっぱり感を強化したければ生姜のみじん切りを加えるのもあり。仕上げに細切りにした大葉をトッピングすると見た目も涼やかになります。


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