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     ツナマヨパスタ
難易度:★★☆ 調理時間:10分


 

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僕が子供の頃、「仮面の忍者 赤影」という特撮番組がありまし
た。 Wikiを調べてみると放送は1967年から1968年
。僕が3、4歳の頃の話です。そのわりに鮮明に記憶に残ってい
るので僕が観ていたのはたぶん再放送なのでしょう。あの頃は人
気作品はヘビーローテーションで再放送するのがお約束でした。
一応、戦国時代を舞台にした忍者活劇ということになっていた
のですが巨大な怪獣が出てきたり、タキシードで正装したおじさ
んが出てきたり、とにかくなんでもありの作品でした。 以前、
制作秘話を読んだことがあるのですがスタッフは毎週、新しいキ
ャラクターや怪獣のアイデアを持ってくることを課せられていた
とか。この毎週というのがけっこうきつい。当然ネタ切れが生じ
ます。中には息子に「どんなのが出てきたら良いと思う?」なん
て訊いていたお父さんもいたみたい。で、時にはそんな子供の思
い付きがそのまま採用されることもあったとか。なかなか意欲的
な現場だったっぽいですね。 話変わって、大阪に神座(かむく
ら)というラーメン屋があります。そこのご主人が新作のラーメ
ンを研究していました。ようやく納得の行くものができてメニュ
ー名をどうするか考えていた時、試作品を食べた幼い息子がこう
言ったそうです。 「おいしいラーメンで良いやん」 で、本当
にそれがメニュー名になっちゃった。「おいしいラーメン」は今
でも店の看板メニューです。 意外と子供の発想というのは侮れ
ないものがあるみたいですね。 コンビニ黎明期、商品の開発担
当者は息子がご飯にマヨネーズをかけて美味しそうに食べている
のを見て「ツナマヨおにぎり」を思いついたというのもその業界
では有名な話だそうです。今では定番中の定番となった「ツナマ
ヨ」ですが、まだまだ進化を遂げる余地があるんじゃないかなと
思うのです。たとえばパスタに応用してみたらどうなるかしらん
、なんて思ってとあるランチタイムにこんな料理を試作してみま
した。
 (1人分)

 ・スパゲティ
 ・ツナ缶
 ・にんにく
 ・鷹の爪
 ・オリーブオイル
 ・刻みネギ
 ・粗挽きブラックペッパー
[ソースパート]
 ・マヨネーズ
 ・牛乳
 ・パスタの茹で汁
 ・味噌
[茹で汁パート]
 ・水
 ・塩

100〜120g
1個
ひとかけ
半本
8g(小匙2)
少々
少々

12g(大匙1)
15g(大匙1)
おたま1杯分
3g(小匙1/2)

600g(カップ3)
7g
1.  [茹で汁パート]を鍋に入れて強火にかけてひと煮立ちさせスパゲティを規定時間−1分茹でます。
2. 1.をやっている間ににんにくはみじん切りにします。鷹の爪は小口切りにします。
3. フライパンに2.とツナ缶のオイル、オリーブオイルを入れ弱火にかけます。香りが立ってきたらツナを加えてざっと炒めます。これに[ソースパート]を加えて味噌を溶かしながら煮詰めて火を止めます。
4. スパゲティが茹で上がったらザルに揚げて湯を切り3.のフライパンに投入します。中火にかけてトングでよく和えればできあがり。皿に盛って刻みネギと粗挽きブラックペッパーを散らして頂きます。
  
  • 濃厚なソースが食欲をそそります。影の立役者は味噌。ほんの少し加えるだけでコクがぐんと深まります。
  • スパゲティの茹で上がるまでに工程3.を済ませて待ち受けておくこと。そうすれば10分ほどで食卓に皿を並べることができますよ。
  • お好みで定番のパルメザンチーズやタバスコをかけても美味しいです。
  • もう少し和風に寄せたい時は味噌を柚子胡椒に変えてみてください。風味が変わって楽しいですよ。


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