鰻の肝焼き 難易度:★★☆ 調理時間:15分 |
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案外、誤解されている人が多い気がするのですが鰻の旬は冬です 。脂の乗った極上の鰻を堪能できるのは木枯らしが吹く季節。夏 の鰻は発育途上でイマイチなんですね。 江戸の町の鰻屋が夏場 になるとあんまり鰻が売れなくて(当時も良いお値段のする高級 魚でした)平賀源内先生に相談したところ…… 「土用の丑の日 に鰻を食べて精をつけようというキャンペーンを張れば良いんじ ゃないか」 というアイデアを発案してもらいました。加えて先 生の直筆で「土用の鰻」という書を書いてもらったので店にそれ を貼り出したところ「平賀先生がおっしゃるなら間違いあるまい 」と客足がどっと伸びたとか。なんか大学教授が健康食品に太鼓 判を押した途端、商品が飛ぶように売れる現象とあんまり変わら ない気がしますね。 とはいえ、鰻が高いことには変わりなし。 そうそう庶民の手が出る料理ではありませんでした。なので、せ めてその肝を串焼きにして楽しんだ向きもあったようです。 と ある週末、よく行く魚屋で鰻の肝が売られているのを発見。実は 食べたことがなかったので早速買って帰って焼き物にしてみまし た。 | |||||||||||||
(2人分) | |||||||||||||
・鰻の肝 ・サラダ油 ・粉山椒 [下ごしらえパート] ・酒 [タレパート] ・濃口醤油 ・味醂 ・酒 ・砂糖 |
100g 少々 適宜 15g(大匙1) 6g(小匙1) 6g(小匙1) 5g(小匙1) 3g(小匙1) |
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