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     焼きスパゲッチ☆カルボナーラ
 難易度:★★☆ 調理時間:20分


 

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『ロメスパ』料理第三弾。立ち食いパスタ屋のレシピをまたまた考え
てみました。
先日行った、霞が関ビルのミスターハングリーはレギュラーメニュ
ー以外に週替わりのスペシャルメニューがあるようで(スペシャルな
わりにはやっぱり490円なのですが)、1月のメニューの中にこれを
見付けました。で、最初これを頼もうと思ったのですが、よくよく
見ると2週間先。食べそびれた僕は泣きながら帰ってきたのでした
(大嘘)。
カルボナーラをオーダーしようとした理由は簡単。材料費がそれ
なりにかかりそうなこのメニューをどうやって格安で作るのかを知り
たかったからです。飲食店の原価率を考えると恐らく150円前後
の材料費で一皿作らなければなりません。生クリームを使用する
など論外。でも、卵だけだと全卵ではコクが足りないし、卵黄だけ
だと2個以上使わないとソースのボリュームが足りない。いろいろ
考えて僕なりに出した結論はこのレシピです。
ちなみに、そこのお店は使っている材料がメニューに書かれている
のですが(調味料は書かれていない)、材料の中に黒コショウと
書かれていたのが妙に嬉しかったです。パスタ屋だから当たり前と
いえばそれまでなのですが、カルボナーラの言葉の意味が「炭焼き
職人風」であることが分かっていて、粗びきの黒コショウをたっぷり
振っている様子が「まるで炭焼き職人が作ったパスタのようだ」と
いう謂れから名づけられた料理だってちゃんとわかっておられるん
だなぁと思いました。
 (1人分)

 ・スパゲッティ(直径2.2mmの
  極太)
 ・ベーコン(スライス)
 ・エリンギ
 ・卵
 ・塩
 ・マヨネーズ
 ・とろけるスライスチーズ
 ・オリーブオイル
 ・粗びきブラックペッパー
 ・粉チーズ

120g

1枚
1/2本
1個
2g(小匙1/3)
6g(大匙1/2)
1枚
13g(大匙1)
たっぷり目
適宜
1.  鍋にたっぷり目の水、塩少々(分量外)、オリーブオイル少々(分量外)を入れて沸騰させスパゲティをパッケージに記載の時間より1分短く茹でます。僕が買ってきた奴ではゆで時間16分と書いていたので15分茹でました。茹で上がったらざるに揚げて水気をよく切ります。
2. 1.をやっている間にベーコンを小口切りにします。エリンギは5mm厚の輪切りにします。卵、マヨネーズ、塩を合わせて泡立て器で切るように混ぜます(泡立たないよう注意)。スライスチーズを細切りにします。
3. 中華鍋にオリーブオイルとベーコンとエリンギを入れて中火で1分ほど炒めます。更にパスタを加えてトングなどを使って和えるように1分炒めます。更にスライスチーズを散らして融けるまでまぶすようにしながら炒めます。
4. 3.の火を止めて2.の卵を加えます。最初はパスタの上面で和えて鍋肌に当たらないように気を付けパスタとよく絡み始めたら全体を良く混ぜます。
5. 4.をお皿に盛り付け粗びきブラックペッパーと粉チーズを振ればできあがり。
  
  • とても原価120円くらいで作ったとは思えません。しっかり、コクがあってめちゃ旨いです。スライスチーズが少し焦げているところは焼きパスタならではの醍醐味ですね。
  • ポイントは卵にマヨネーズを加えること、マヨネーズの主成分は卵黄、油、酢ですから全然違和感なし。加えて全卵のコク不足を補ってくれてます。更にスライスチーズがコクをプラスしてくれてます。
  • あれば、玉ねぎ、ピーマンなど入れると美味しいと思います。エリンギの代わりにマッシュルームを使うとグレードがワンランク上がるかも。


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