山芋の洋風すりながし 難易度:★☆☆ 調理時間:3分 |
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最初は……おしるこだったらしい。
お湯を注ぐだけで簡単に〇 〇が食べられるという発想の即席食品の国産商品化第一号は「 懐中汁粉」だと言われています。最中の中に粉末状のこしあんが 入っていてお椀に入れてお湯を注げば美味しいお汁粉が頂けると いう仕組み。正確な起源は不明ですが明治21年(1988年)に 書かれた文献にはその言葉が出てくるそう(商品化ということで なければそれ以前にもすでにはったい粉や蕎麦がきのように湯を 注いで戴く食べ物はあったのですが)。 それ以降も同じ発想で 様々な商品が売り出されました。 お湯を注ぐだけで美味しいコ ーヒーが飲める お湯を注ぐだけで熱々のスープが飲める お湯 を注ぐだけでラーメンが…… そういえば僕が子供の頃にはお湯 ではなく冷たい水を注ぐだけで炭酸の泡がはじける清涼飲料が作 れる粉末ジュースが大流行していましたっけ。 「お湯を注ぐだ けで」を旗印にしたインスタント食品の進化はとどまることろを 知らず、パスタやらご飯ものやら次々と新商品が登場します。次 は何が出てくるのかな。 とはいえインスタント食品は市販品の 専売特許ではありません。コンソメの素やダシの素の助けを借り れば市販品とは比べ物にならないしっかりした具材のスープが簡 単に作れるんですよ。──例えばこの料理みたいに。 | |||||||||||||
(1人分) | |||||||||||||
・山芋 ・コンソメスープの素(顆粒) ・水 ・塩 ・粗挽きブラックペッパー |
4cm 5g 300g(カップ1.5) 1g(小匙1/6) 少々 |
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