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     ヤンニョムチキン
難易度:★★☆ 調理時間:20分


 

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一時期、娘たちが韓流にドハマリしていました。 冬のソナタが
日本に上陸した頃、「ヨン様♪」なんて黄色い声を張り上げてい
るおばちゃま方を見てきた僕は「おまえは関西のおばちゃんかい
」なんて揶揄していたのですが。とある出来事で認識を改めまし
た。 まだ僕が横浜に住んでいた頃、次女が上京してきてどうし
ても食べたいというので聞いたこともない韓国のスナックを食べ
に大久保に連れて行かれたのです。 くだんの店には見ただけで
くらっと意識が飛びそうになるほどの行列ができていましてその
殆どがティーンで女子。そっか、韓流というのはおばちゃんの専
売特許じゃなかったのか。 チーズタッカルビ、チーズハッドグ
、パッピンス──振り返ってみると2010年代は華やかにイン
スタ映えする韓流スナックがずいぶん流行りました。その牽引役
になったのは10代、20代の女子。おばちゃんというには若す
ぎる年代でしたね。 そんな韓流スナックのひとつ、ヤンニョム
チキンのヤンニョムとは和訳すると「味付けされた」と言ったほ
どの意味。韓国でチキンと言えばフライドチキンのことを指すら
しいので、さしずめソースをまぶして味付けしたフライドチキン
といったところでしょうか。 その発祥はフライドチキンのお店
で客の食べ残しを分析して「鶏肉は冷めたら独特の匂いがする」
という問題を克服ことから考案されたのだそうです。
 (2人分)

 ・鶏もも肉
 ・片栗粉
 ・揚げ油
 ・いりごま
[下味パート]
 ・味醂
 ・塩
 ・ブラックペッパー
[ソースパート]
 ・コチュジャン
 ・豆板醤
 ・はちみつ
 ・砂糖
 ・トマトケチャップ
 ・濃口醤油
 ・味醂
 ・おろしにんにく

1枚(焼く300g)
適宜
48g(大匙4)
適宜

18g(大匙1)
1.5g(小匙1/4)
少々

18g(大匙1)
6g(小匙1)
7g(小匙1)
3g(小匙1)
22g(大匙1.5)
18g(大匙1)
18g(大匙1)
ひとかけ分
1.  鶏肉は一口大に切って[下味パート]をまぶし10分置きます。[ソースパート]を合わせてよく混ぜておきます。
  • 鶏肉は火が入ると縮むので大きめに切るのがオススメです。
2. 鶏肉の漬けこみがラスト3分になったらフライパンに揚げ油を入れて強火にかけます。鶏肉の水気をキッチンペーパーで拭き片栗粉をまぶして揚げ油に投入し片面2分づつ揚げ焼きにします。
3. フライパンの揚げ油を片付けてそのまま[ソースパート]を入れて中火にかけひと煮立ちさせます。鶏肉を戻して[ソースパート]を絡めながら水気がほぼなくなるまで炒りつければできあがり。お皿に盛っていりごまを振って戴きます。
  
  • コチュジャンは辛いだけでなく味噌っぽい風味が日本人好みでクセになる調味料です。ケチケチせずにたっぷり使うのが美味しく作るコツですよ。
  • 本来のレシピにはありませんが辛味を豆板醤で補強しました。なので汗ばむくらいの辛さに仕上がっています。
  • 韓国通の長女に言わせると日本で売られているヤンニョムチキンはそれはそれで美味しいけど本場ものとは別物らしい。あちらのはもっと独特の甘みと香りがあるそうです。そして店ごとに味も違うのだとか。一度食べてみたいなと思っちゃいますね。


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