洋風天津飯 難易度:★★☆ 調理時間:10分 |
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神田にある洋食屋「松榮亭」には洋風かき揚げという看板メニュ ーがあります。 初代ご主人は夏目漱石の師匠に当たるフォン・ ケーベル教授の専属料理人だったそう。ある時、師匠の家を訪れ た漱石が「なんか珍しいものを作って」と無茶ぶりをして即席で 作ってもらったのがその「洋風かき揚げ」らしい。 なので、こ の料理はヨーロッパのどこかの国の伝統料理などではなく、純然 たる日本生まれの洋食なのです。 カレーライス、トンカツ、オ ムライスなど洋食と呼ばれながらその実、日本人が日本で考案し た料理はまだまだあります。 同様に中華料理と呼ばれながら日 本人が日本で考案した料理もあります。天津飯もそのひとつ。な ので、中国の天津に行っても料理屋のメニューに天津飯はなかっ たのですが……近頃は日本人向けに出す店もあるらしい。そのう ち、発祥が忘れ去られて天津名物と呼ばれるようになったりする のかな^^; かく言う僕も娘も天津飯は大好物。この料理はも っと進化すると思ってやみません。 そこで、オリジナルが既に 日本オリジナルなら更にアレンジして日本オリジナルの洋食にす るのもありなんじゃないかなと思いいたりまして日本生まれの洋 食としてこんなのを作ってみました。 | |||||||||||||
(1人分) | |||||||||||||
・ご飯 ・ドライバジル [具材パート] ・ベーコン ・玉ねぎ ・人参 ・しめじ ・サラダ油 [卵パート] ・卵 ・牛乳 ・バター [餡パート] ・水 ・レモン果汁 ・コンソメスープの素(顆粒) ・粗挽きブラックペッパー ・水溶き片栗粉 |
1膳分 少々 20g 1/8個 スライス2枚 数本 少々 1個 5g(小匙1) 10g 135g(135ml) 15g(大匙1) 4g 少々 片栗粉6g分 |
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