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     サン・セバスチャン
 難易度:★★★ 調理時間:180分

 

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嫁の誕生日に焼いたケーキ。ちなみに、嫁の誕生日は2/14と、
なんだか卑怯な日付になっています^^;(チョコおくれよ〜)
このケーキは、二種類のスポンジ生地を合体させることで構成
されるので、生地を二回分焼かなきゃいけないとか、若干工作の
時間が必要になるので、ちょっとめんどくさいといった難点はあるの
ですが、それを除けば低予算で焼ける良いケーキです。一般的に
はチョコレートでコーティングしていることが多いので、外見はチョコ
レートケーキに見えます。
 (1本分)

[ノーマル生地パート]
 ・卵


 ・グラニュー糖
 ・薄力粉
 ・水飴
 ・バター
 ・牛乳
[チョコレート生地パート]
 ・卵


 ・グラニュー糖
 ・薄力粉
 ・ココア(無糖)
 ・水飴
 ・バター
 ・牛乳
[ガナッシュパート]
 ・生クリーム
 ・板チョコ
[コーティングチョコパート]
 ・レンジでかんたんチョコレートミルク↓こんなやつ



135g(三個割って、ほぐした後に差分をスプーンで掬い分けます)
100g
90g
5g
23g
36g

135g(三個割って、ほぐした後に差分をスプーンで掬い分けます)
100g
90g
10g
5g
23g
36g

100cc
1枚(58g)

一袋
1.  スポンジケーキのレシピを参照して生地を2つ焼きます。どちらも、焼き方は同じ。
2. 生地を焼いているうちに工作のお時間。このケーキは生地をサイズの違うセルクルでドーナツのように同心円にくり抜いていく工程が必要なのですが、あいにくいろんな種類のセルクルを持ち合せてはいないのと、それだけのために何種類もセルクルを買うのはもったいないので、画用紙を使って、輪っかを作りました。
@直径15cmの輪っか:15×3.14=47cmの帯を切って、ホッチキスでパチン。 A直径12cmの輪っか:12×3.14=37cmの帯を切って、ホッチキスでパチン。 B直径9cmの輪っか:これはセルクル持ってます。 C直径4cmの輪っか:4×3.14=12cmの帯を切って、ホッチキスでパチン。 こんな感じにできました。↓
3. 生地が焼けたら2枚におろして、@の輪っかを生地と同心円になるようにあてがって、ぐりぐりと捻りながらくり抜きます。細い帯状の輪と一回り小さな円に生地が分かれます。次にAを一回り小さな円の方の生地にあてがい、同様にくり抜きます。同じくB、Cとくり抜いていくと↓のようなパーツがずらっとできます。
4. 次は、パズルのお時間。ノーマル生地の一番大きな帯状の生地の内側にチョコレート生地の2番目に大きな生地をはめ、同様にしてノーマルとチョコレートを交互にはめていってしましまの生地にします↓。

失敗要素1:白と黒でだ、段差が。きちんと割り箸か何かで高さを揃えてカットしろよ〜
5. ガナッシュを作ります。生クリームを80度くらいの湯せんにかけ、刻んだ板チョコを投入して火から下ろし、泡立て器で混ぜ切ってクリーム状にします。この1/3を4.の生地に塗ります。
6. 4.と逆にチョコレート生地の一番大きな帯状の生地を5.に載せ、4.と同様に、ノーマルとチョコレートを交互に嵌めていってしましまの生地を作ります↓。

段差はますますひどくなる(;_;)
7. 残っているガナッシュの半分を塗ります。同様にあと二段しましまの生地を積み上げ、間に残りのガナッシュを塗ります。
8. 仕上げにチョコレートのコーティングをします。↓のように大き目のボウルの上にケーキクーラーを置いてその上に生地を載せます(こうすれば最後に盛りつけるお皿をチョコレートで汚さずに済みます)。

失敗要素2:チョコが溶けきってなかった...トップで固まって側面まで伸ばせなかったし。
  
  • カットするとトップの写真にあるように格子模様になっているのでなかなか楽しいです。
  • 結構、面倒なので、如何にも「作ったゾ!!」って気になるお菓子です。
  • いろいろ、失敗もありましたがなかなか楽しかったです。


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