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     実りの秋のドーム☆ケーキ
 難易度:★★★ 調理時間:90分

 

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横浜に単身赴任してきて約1年半。お一人様の生活もすっかり板に
ついてまいりました。
で、身軽な体なのではありますが、やはり家族とのイベントはやっ
ておきたいという妙な拘りはありまして……
11月3日の結婚記念日はお一人様用のランチを作りました。
って、単にご馳走が食べたかっただけという^^;
〆はやはりケーキ。初めてのドーム型ケーキにチャレンジしまし
た。
実は適当な型がなかったので普段使いの大振りな茶わんを使い
ました。

これ、ごはんもよそえますが、どちらかというと茶道に使いそうな
佇まいで凝ったお菜を盛るのにも使います。前のお茶碗を割って
しまって、河童橋に物色に行った時一目惚れした一客なのです。
洋菓子を作るにはちょっと味気ない気もしますが気にしない気に
しない。
ちょっと小さすぎるかなとも思ったのですが、どうしてどうして4等
分して普通のショートケーキサイズになりました。
では、ちょっと気合の入ったレシピをご紹介です。
 
(4号スポンジ型1台分)

 ・柿のコンポート(別レシピ)
 ・林檎
 ・レモン水
 ・チョコレート菓子(ブラックサンダー使用)
 ・素麺
 ・揚げ油
[スポンジパート]
 ・卵

 ・グラニュー糖
 ・薄力粉
 ・(あれば)水飴
 ・バター
 ・牛乳
[生クリームパート]
 ・生クリーム(乳脂肪43%)
 ・グラニュー糖

適宜
1/4個
水100cc+レモン果汁15g(大匙1)
適宜
適宜
適宜

107g(Mサイズ約2
個分)
79g
71g
4g
18g
29g

200ml
30g
1.  スポンジを焼きます。レシピはこちら。↓のレシピは6号サイズ(直径18cm)用ですが、今回はお一人様用ということで4号サイズ(直径12cm)に換算しています。
2. 1.をやっている間に柿のコンポートを作ります。
3. 素麺は1/3くらいに折って1分ほど揚げておきます。季節が飽きなので松葉の見立てです。
4. 生クリームを九分立てにします。
5. リンゴを皮付きのまま、スライサーで数枚スライスしレモン水に漬け込みます。残りは皮を剥いて5mm角の賽の目に切り、4.の半分に加えて良く混ぜておきます。
6. ここからデコレーション!!
 スポンジを4枚にスライスし、端っこじゃない1枚を6枚の扇型に切ります。これをドームの型(今回はお茶碗^^;)に貼り付けるように並べます(多少隙間が空いても大丈夫)。その上から5.をきっちりつめて、スポンジの端っこの一枚で蓋をします。盛り付け用のお皿を載せて気合いもろとも半回転!! 型抜きをします。
  • 生クリームが接着剤の役割を果たしてくれるので、まず崩れることはありません。
7. 6.の表面に生クリームの残りの半分を薄く伸ばすように塗っていきます。これでだいぶドーム型らしくなります。
8. ケーキの周りに揚げ素麺の松葉と柿のコンポート、砕いたブラックサンダーを散らします。
9. ケーキのトップに柿のコンポートとブラックサンダーをてっぺんに集中するように載せていきます。ここはピンセットがあると作業が楽です。最後にレモン水に浸けておいたリンゴのベールをその周りを包むように飾ればできあがり。
  • リンゴのベールはちょっと波打たせながら立たせると綺麗に見えます。
  
  • デコレーションのパーツを少な目にしたので意外にスポンジと生クリームのしっとりとした味を楽しめる一品に仕上がりました。
  • 家でケーキを作る場合、どこかに運ぶ必要はありませんので、工程8.のようにケーキの外にデコレーションするのがコツです。これだけで、かなりダイナミックに豪華な雰囲気を演出することができます。
  • 工程8.以降はデコレーションの一例です。ドーム型ケーキができてしまえば後は自由自在。お好きなようにデコレーションして下さい。子供さんがいらっしゃれば、この工程から混ぜてあげると大喜びすると思います。
  • トッピングも一例です。お好みの果物やオーナメント、お菓子を使って下さい。ただ、柿のように硬めの食材を使う場合はスポンジの食感に合わせてコンポートするなど柔らかくする工夫をすることをお勧めします。


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