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     ビーフカレーVer.1
 難易度:★★☆ 調理時間:90分
(圧力鍋を使った場合の時間です)


 

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実は手持ちのレシピで『チキンカレー』と『シーフードカレー』に
ついてはそれなりに完成形のレシピを持っています。ところが王道
とも言うべきビーフカレーについてはこれと胸を張って言えるレシピ
がなく。ある日のこと

『究極のビーフカレーが食べたい!!』

という衝動に駆られたのです^^;

今まで、いろいろ勉強して試行錯誤して辿り着いた良いカレーの
条件はこの二つかなと思っています。

水ではなく旨い出汁で作る
酸味と辛みのバランスが良い

一つ目は視点を変えればすぐ分かる話なのですが、「もしこの料理
にカレーのルウを入れなければどんな味がするか?」ということ
です。ただの水と和風出汁やフォンドボーなら後者の方が美味しい
に決まってます。ルウは所詮調味料の塊と考えて出汁と合わせる
という発想です。ラーメンのスープと同じですね。
二つ目もかなり重要で酸味を軽視するとただ辛いだけの料理になり
ます。よく使われるのはトマトやヨーグルトですが酸味が加わること
で味が軽やかになり飽きが来ない要素になります。

で、そういったノウハウを元にいろいろ図面を引いて昨日挑戦しま
した。結果から言うと「まあまあ、美味しい」というレベル。それに
手順が複雑すぎ。ということでver.1とあるようにまた、思い出した
ようにトライするかもしれませんが取り敢えずメモしておきます。
 (4人分)

 ・市販のカレールウ
 ・水

 ・牛すね肉
 ・ブラウンマッシュルーム
 ・トマト缶
 ・玉ねぎ
 ・人参
 ・セロリの茎
 ・セロリの葉
 ・ニンニク
 ・生姜
 ・バター
 ・白ワイン
 ・ヨーグルト
 ・ウスターソース

人数分
パッケージに記載の

300g
数個
1/2個
1個
半本
5cmくらい
数枚
ひとかけ
ひとかけ
10g×2
180cc
大匙1
18g(大匙1)
1.  玉ねぎは細切りにして冷凍庫で凍らせておきます。
2. 牛肉は食べやすい大きさに切ります。マッシュルームは厚めのスライスにします。人参は5mm厚の半月切りにします。ニンニクは微塵切りにします。生姜はすりおろします。
3. 圧力鍋にサラダ油少々(分量外)と牛肉を入れて強火にかけ牛肉の色が変わるまで炒めます。これを一旦取り出します。
4. バター10gと玉ねぎを3.の鍋に入れて弱めの中火にかけ30分炒めて飴色にします。
  • 玉ねぎは冷凍してあるので大量の水が出て焦げにくくなっています。それで少し強めの火加減にして短時間で飴色にすることができます。
5. 4.にニンニク、生姜、セロリの茎を加えてさっと炒めます。更にバター10gとマッシュルームと人参を加えてマッシュルームの色が黒っぽくなるまで炒めます。
6. 5.に白ワインとセロリの葉を加えて蓋をせずに中火で5分煮詰めます。
7. 6.にトマト、牛肉、カレールウのパッケージに記載されている量の水、ヨーグルト、ウスターソースを加えて加圧し30分煮ます。
8. 7.を減圧してカレールウを加えて煮溶かし、10分煮込めばできあがり。
  
  • 普通に美味しいです。でも、感動が足りない^^;またチャレンジします。
  • カレールウを抜いて牛肉を鶏肉に変えると『鶏肉のマレンゴ風』というフランス料理になります。この料理の立役者はブラウンマッシュルーム。とびっきり良い出汁が出るのです。ただ、カレーとの相性は可もなく不可もなくといったところでしょうか?
  • 今度は牛肉自体から出汁を取る方針で『牛すじの煮込』をベースにしてみましょうか?あるいはビーフシチューを作るつもりで仕立てていって最後にカレーにするというのはどうでしょう?アイデアだけは...いろいろあるんですけどね^^;


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