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    おせち料理特集
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職場に仕事納めがあるように、家庭料理の仕事納めはやはりおせち料理
作りではないでしょうか?昨今は、買い求めることが一般的になりつつあり
ますが、一品でも二品でも『我が家の味』を並べると新しい年もひとしおの
気分で迎えられるもの。
とはいえ、我が家のおせちは伝統とは程遠く食べたいものを並べるだけの
フリーダムっぷりを発揮するのですが^^;
12/28の今日から4日間、今年最後の特集としておせち料理制作の
実況をやっていきます。
準備
≪だし汁≫

和物のおせち料理はとにかく『だし汁大匙1杯』とか『だし汁1カップ』とか、何を作るにもだし汁が必要になってきます。都度、だし汁を作るのはあまりにも不効率。だし汁は一気に大量に作って都度使いましょう。もし残ったら31日に年越しそばの出汁にすればOK
重詰
おかげさまでお節料理の重詰も12/31の午後には完了しました。重詰のコツや手順などもまとめてみましたので右の写真をクリックしてご覧下さい。  
伝統的なおせち
≪数の子の醤油漬け≫

塩抜きや漬け込みなどとにかく時間がかかるので早いうちに作り始めることがお薦め。
ちなみに、自分も二人の娘達もおせちの中でこれだけは食べたい料理のナンバーワンです^^
≪伊達巻き≫

特に長女の好物です。市販のは甘すぎるので毎年自作しています。ミキサーとオーブンがあればすっごく簡単ですよ〜(オーブンがなければフライパンでも焼けると思います)
先ほど焼き上げて、鬼簾で巻きました。このまま年末まで放置。
≪栗きんとん≫

伊達巻と並んで甘いめのおせちの代表格ですね。
うちは長女が芋は好きだけど栗が嫌い、次女は栗は好きだけど芋はイマイチなので効率よく消費されます。
元々、金塊に見立てて金運が上がるとか商売繁盛とかを祈念する縁起ものだそうです。
≪里芋の揚げ煮≫

如何にも昔ながらのお節料理って感じの一品です。煮たり揚げたりとちょっと手間なのですが、でき上がったときは一仕事終えたような達成感を感じることができます^^;
ちなみに、里芋は、土の中に子芋をたくさんつけることから、子だくさんの象徴とされます。子孫繁栄を祈念してという意味合いのようですね。
≪金柑の甘露煮≫

伊達巻、栗きんとんは甘めのお節漁の代表格だと思いますがちょっとくどい感じですよね。その点これは柑橘系の酸味が加わるので少しさっぱりしています。
金柑は「金冠」と書いて、金のかんむり、宝物(たからもの)を意味します。きんとんと同じように生活のゆたかさを祈念するものですね。
≪鶏もも肉のくわ焼≫

特にお節料理と言うわけでもないかもしれないのですが、甘辛い照り焼きってご馳走っぽい気がするので加えてみました。
≪殻付き海老のうま煮≫

自分はお節らしくて好きなのですがなぜか家族には不評。で、年々食材の海老をこれに調理する割合が減って海老チリの割合が増えてます(;_;)
≪鰤の照り焼き≫

おせちの焼き魚というとやっぱりこれを思い浮かべます。そんなに沢山はいらないけどちょこっとあると楽しいですね。これを冷めたら小口に切ります。
≪千枚漬けとビアソーの花束≫

料理といえないほど簡単なものですが、紅白でおめでたい気分を演出してくれるのでおめでたい席にはお薦めの一品。
予算が合えばビアソーの代わりにスモークサーモンを使えば更に豪華な感じになりますよ〜
中華・洋風のおせち
≪焼き豚≫

焼きました〜
カットしました〜
≪ローストビーフ≫

カットしました〜
ソースはグレイビー(肉汁)をベースにしたバルサミコソースです。
≪クラゲの酢の物≫

嫁の大好物なのでいつも少し多めに作ります。それでもお肉系よりさっさとなくなってしまうのはさっぱりした味付けのせいかな^^
 
≪中華トースト≫

小学生の頃、母が雑誌か何かで見かけたのをきっかけに実家のお節の常連になったお料理です。自分はこれが大好きで、こればかり取って叱られてましたっけ^^;
≪竜眼揚げ≫

来年は辰年ですからこれは作らねばと心に決めておりました^^
ウズラ卵を焼き海苔、ささみで巻いて揚げた料理で元々は中華料理の前菜に出されます。断面を金色に光る竜の眼に見立てるわけですね。
≪海老チリ≫

取り立ててお節料理と関係ない気もするのですが、次女が無類の中華好きなので毎年少し多めに作っちゃいます。
≪豚ロースの甘酢炒め≫

クリスマスの料理にも登場しましたが、四川料理のおめでたい席で出される品です。長女の大好物なので再登場。
≪油淋鶏(ユーリンチー)≫

長女が「ぜったい唐揚げは入れてね」と再三申していたのですが、普通に唐揚げ入れるとどう考えてもお惣菜^^;で、中華風のこの料理をセレクトしました。砕いたアーモンドを塗して揚げ、酢を利かせたタレをかけています。
≪棒棒鶏(バンバンジー)≫

わりとメジャーな蒸し鶏の冷製ですが、うちのタレはよくある胡麻だれではなく四川風の辛い味付けです。にんにくも利かせてるし完全に肴ですね^^;
これにてあらかたの料理は完了しました。明日はいよいよ重詰めです。
≪生ハム、モッツァレラと貝割れの生春巻き≫

単なるオードブルになっちゃってる気もしますが彩りが綺麗だったので採用。
≪白菜のシュウマイ≫

チャングムの誓いにも出て来てましたね。ただのシュウマイだとお惣菜みたいなのでこれを採用しました。飾り人参が綺麗。
 
  

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